在オークランド日本国総領事館からのお知らせを断りなく(汗;)転載いたします
お久しぶりにブログアプリを開きました。
この間、日本ではオリパラが開催され、選手たちの活躍の裏側で日々1、2万人?!というコロナ新規感染件数があがっていたように記憶してます。
どうなっちゃうんだろ日本、、
ところがこの何週間でコロナ件数に急激な減少がみられホッとしております。
どうしてかしらね日本!すごい!
素人ながら考えるに、
日本の夏の猛暑がストレスになっていたのかな??秋に入って身体が休まることで抵抗力が上がってきたのかな??
とか、
オリパラ関連での人やモノの流入がある程度、コロナ件数の激増に関与していたのかな??
とか。
あ、ワクチン接種率が上がったことも一つの要因でしょうか!??
一方で、ニュージーランドは8月18日からロックダウンに入り、件数ゼロやゼロに等しいと思われる場所は解除されていますが、人口が比較的密なオークランドだけは10月23日現在も続いております。
前回に引き続きゼロに近づいてくるかと思いきや、コロナ件数なかなか下がりません。。
デルタ株、しつこい。
と言ったら良いのでしょうか。
ワクチン接種率が顕著に上昇してるのにもかかわらずです。
確かにこれまでのロックダウンと比べて異なるのは、コロナ警戒レベル4ではあまり見かけなかったけれど、レベル3ではある程度の行動の自由が容認されてるように思う。プレイグラウンドで子どもたちを遊ばせたり、ジムで身体を鍛えたりすることができるようになり、人々がガス抜きをすることができるようになった。
だけど何をするにもまずは決まりがある。
家族同士の交流は人数制限などあるようだが、訪問者は訪問先でトイレを使ってはいけないとか、細かなことまで政府が取り決めて始めてる模様。。
行動の自由がもしかして損なわれつつあるのかな意外にもこのニュージーランドで、と思うことがポロッポロっとでてきた。
好きなラジオもワクチンの話が多くなり当局の関与もあるのかなあと思ったりすることも増えてきた。面白くないからラジオをつけない時間が増えてきたかもしれない。テレビの方が比較的のびやか?というか従前通りである。
え、ええっ?は、何?!
という内容でしたので、すみませんここで思いっきりコピペさせてください。。
・・これはブログというのだろうか??!
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【ポイント】
本22日、アーダーン首相は記者会見を行い、以下を発表しました。
●今後、NZ国内の全てのDHB(地域保健委員会)においてワクチン接種率(2回目完了)が90%に達したら、従来の国内警戒レベルシステムに代わる新システムを導入することとする。
●新システムは、「緑・オレンジ・赤」の3つのレベルから成る。いずれのレベルにおいても、ワクチン接種が完了していれば、経済活動、学校運営などが基本的に可能となる。
●全てのDHBにおいて、ワクチン接種率(2回目完了)が90%に達した時に、全国一斉に新システムの「オレンジ」に移行する。なお、オークランドのみ、オークランドの3つのDHBにおいて同90%を達成したら、単独で新システムの「赤」に移行する。この他、南島についても、南島全てのDHBが同90%を達成したら、南島のみ新システムに移行することを検討する。
【本文】
1.10月22日午前10時、アーダーン首相等が記者会見を行い、以下を発表しました。
(1)これまでの排除戦略はデルタ株の存在により困難に直面しているが、その一方で、ワクチンの存在により新たな対応が可能となった。
(2)今後、全てのDHB(注)においてワクチン接種率(2回目完了)が90%に達したら、従来の国内警戒レベルシステムに代わる新システム「COVID-19 Protection Framework」を導入することとする。
(3)新システムは、「緑・オレンジ・赤」の3つのレベルから成る。いずれのレベルにおいても、ワクチン接種が完了していれば、経済活動、学校運営などが基本的に可能となる。
(4)全てのDHBにおいて、ワクチン接種率(2回目完了)が90%に達した時に、全国一斉に新システムの「オレンジ」に移行する。なお、オークランドのみ、オークランドの3つのDHBにおいて同90%を達成したら、単独で新システムの「赤」に移行する。この他、南島についても、南島全てのDHBが同90%を達成したら、南島のみ新システムに移行することを検討する。
<首相発表全文>
https://www.beehive.govt.nz/speech/covid-19-protection-framework
(注)DHB「District Health Board(地域保健委員会)」とは、NZの公的保健サービスの提供(公立病院の運営等)を担う組織。全国は20のDHBの管轄に分けられる。オークランドは、Auckland DHB, Waitemata DHB, Counties Manukau DHBの3つのDHBが所管している。ウェリントン市はCapital and Coast DHB、クライストチャーチはCanterbury DHBが所管している。その他の地域は、以下参照。
<DHB管轄地図>
2.新システム「COVID-19 Protection Framework」概要
新システムの詳細は11月中旬に発表される予定です。今後変更などもあり得ますので、進展や変更がありましたら、領事メールにてお知らせします。
<COVID-19 Protection Framework公式サイト>
https://covid19.govt.nz/alert-levels-and-updates/covid-19-protection/
(1)全体像
・新システムは、「緑・オレンジ・赤」の3つのレベルから成る。
・検査、接触記録(アプリ等)及び感染者の隔離措置は継続される。感染者が急増した場合は、地域限定のロックダウンがあり得る。広範囲のロックダウンの可能性も排除されない。
・レベルは、ワクチン接種率、医療逼迫の程度、感染状況の把握・拡大防止のキャパシティ等を考慮して決定する。
・ワクチン接種証明を要求するかは、多くの場合任意となる。但し、感染リスクが高いイベントについては、ワクチン接種証明が必須となる場合がある。
・すべてのレベルにおいて、ビジネス、小売店及び公共施設は、ワクチン接種者を対象に、基本的に営業できる。
・顧客にワクチン証明を要求しない場合は、営業に相当程度の制限が設けられる。また、オレンジや赤においては営業できない可能性がある。
(2)各レベルの概要
<緑>
・市中症例があるものの、感染の拡大は限定的で、医療が逼迫していない状況。
・公共施設、小売店、職場、幼稚園・保育園・学校に行くことができる。
・ワクチン接種証明があれば、レストラン・カフェ・バー等(ホスピタリティ業)、結婚式等の集会、各種イベント(屋内外を問わず)、美容院等(顧客との距離が近いサービス)、フィットネスに行くことができる。
・地域間移動は可能。
<オレンジ>
・市中感染の拡大が見られ、医療の逼迫が心配される状況。
・公共施設、小売店等はフィジカルディスタンス等が求められる。幼稚園・保育園・学校は保健上の対策をとった上で運営可能。通勤は可能。
・ワクチン接種証明があれば、レストラン・カフェ・バー等(ホスピタリティ業)、結婚式等の集会、各種イベント(屋内外を問わず)、美容院等(顧客との距離が近いサービス)、フィットネスに行くことができる。
・地域間移動は可能。
<赤>
・保健上のリスクの高い人を守るため、また医療の逼迫に対応するための行動が求められる状況。
・公共施設や小売店は、人数制限、フィジカルディスタンスが求められる。仕事はリモートワークが推奨される。幼稚園・保育園・学校(大学等高等教育機関を除く)は保健上の対策をとった上で運営可能。
・ワクチン証明を求めれば、人数制限やフィジカルディスタンスを求めた上で、レストラン・カフェ・バー等(ホスピタリティ業)、結婚式等の集会、各種イベント(屋内外を問わず)、フィットネスを運営可能。美容院等(顧客との距離が近いサービス)と大学等高等教育機関は、ワクチン接種証明に加え、一定の条件を満たせば運営可能。
・地域間移動に制限が設けられる。
3.ワクチン接種率
10月22日現在、NZにおけるワクチンの接種率は以下の通りです。
・NZ全体:1回目86%、2回目69%
・オークランド:1回目89%、2回目74%
<各地のワクチン接種率>
※当館HP(日本語)には、過去に発出したお知らせを掲載していますほか、当館HP(英語)にも関連情報を掲載していますのでご覧ください。また、在ニュージーランド日本国大使館の新型コロナウイルス関連ページに関連リンク等を掲載しています。緊急事態時には、大使館のフェイスブックも合わせてご確認ください。
https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid19_j.html (日本語)
https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/visa.html (英語)
<在ニュージーランド日本国大使館>
https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona_vrs_j.html (日本語)
https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/corona_vrs.html (英語)
https://www.facebook.com/JICC.NZ (フェイスブック)
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総領事館さま、ご連絡ありがとうございました。
2020年のロックダウンでは人々の心に寄り添うことと、守るべき基本事項をシンプルに伝えることを行なって、ニュージーランドはフリーコロナの生活を享受することができた。
2021年は守るべきとされることが増えている印象、物理的にも精神的にも自由でないと感じる人々が徐々に多くなってきているように思う。
逆にタフにこのロックダウンの波に乗れれば経済的にも社会的にも上昇下流に乗れちゃいそうだが、わたしも含めて一般ピープルはこの2ヶ月以上続くロックダウンにうんざりしてきている。
このゼロコロナ政策の路線変更をせざるを得ない状況下、政府としては今回の発表で、人々に今後の生活により自由なビジョンを持ってほしいという願いを込めてるのかな、と思った。
今までの2ヶ月以上の社会的経済的空白を、今回発表のニューノーマル?赤オレンジ緑信号下でチャラにできるのか。できたらいいと思う。
政府がワクチンに頼りたい気持ちも理解できなくもない。
だけどニュージーランドに今必要なのは、ワクチン摂取していても人々が守るべき基本的な衛生概念をあらためて認識させることなんじゃないかな、と思ってみたりするのだった。
ワクチン摂取したから重症化しないからと、手洗いなどの基本的衛生概念を怠ってしまうと、逆にビジネスやイベントでコロナ件数が上がってしまう危険性もある。
いろんな人たちで構成されている国家という単位で、政府の役割は何だろう?
ニュージーランド政府は、見て見ぬふりをしたり何の指示も出さなかったり後手後手に対応したりするよりぜんぜん良いとは思う。
2020年の最初のロックダウンの時のようにシンプルなことをシンプルに私たちに要求してくださいませ。
んでいったいコロナって何なんだろう??
と思う今日この頃。
そして信号機みたいだけどなんでオレンジを採用したんだろ??上げ上げな気持ちで頑張ろ!ってなるからかな??
ヨットの素人が現地に出向かずに第36回アメリカズカップのレポートをすると?
○第36回アメリカズカップの流れ
アメリカズカップ、今回はニュージーランドのオークランドで開催されていた。
2021年3月のこの時期から始まったのかというと実はそうではなく、
前哨戦として2020年12月中旬、初の試みという”The PRADA America’s Cup World Series Auckland and the PRADA Christmas Race”という名の総当たり戦があった。各チーム、予備のヨットを使った(?)ようである。
➡️https://www.americascup.com/en/acws/auckland
そして2021年1月から2月、”the PRADA Cup Challenger Selection Series”と呼ばれる戦いでは、今回のディフェンダーであるEmirates Team New Zealandに挑戦権をもつチームが争われ、イタリアのLuna Rossa Prada Pirelliがチャレンジャーの座を獲得したのだった。
ちなみにLuna Rossaは2000年アメリカズカップでもTeam New Zealand と決勝を争っており、わたしとしては聞いたことのある名前。21年ぶりに優勝カップを争う決勝に戻ってきた。このままTeam New Zealandにカップを渡すのか、敵地の風を読み切ってカップを手にするのか?
そして2021年3月、満を辞して"The 36th America’s Cup Match" 第36回アメリカズカップのレースがEmirates Team New ZealandとLuna Rossa Prada Pirelliの2チームにより執り行われていたのである。
1日に2レースが行われるが、天候により延期、遅延されることもある。
先に7勝したほうが第36回アメリカズカップの覇者となる。
さてさて、第36回アメリカズカップ、ここまでくるまでに紆余曲折あった。
実はニュージーランドの中でもオークランドだけが今年に入ってから2回、
2021年2月15日から2月17日
2月28日から3月7日
コロナ警戒レベル3に引き上げられロックダウンを余儀なくされた。
ヨットレースも警戒レベルが3から2のときに中断されたが、警戒レベル1へ引き下げられ晴れてアメリカズカップのレースが再開されていたのだった。。
ところでアメリカズカップとは何?
○アメリカズカップとは
歴史のある国際的なヨットレースで、その名とは関係なく必ずしもアメリカで開催されるわけではない。
と、素人はここでサラッと触れるにとどめたい〜
※詳しくはウィキペディアに日本語の説明がありました!しかーし、うまくリンクが貼れませんでしたのでご興味ある方はアメリカズカップで検索してみてください。
※そして後日わかったことそれは❗️アメリカ'ス'カップ❗️らしいこと!すみませーん!このままにして素人感を出したままにしておきたいと思います。。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アメリカスカップ
○アメリカズカップをテレビ観戦
その歴史ある国際的なヨットレースがオークランドで開催されているのは知っていたが、日頃のいそがしさや時折聞くコロナ関連のニュースで、積極的に情報を求めようという気持ちはわたしには正直なかった。。
だけど今年に入って3回目4回目のロックダウンを経験してみて、改めて日常生活のありがたさを実感したり、特別なイベントのお知らせに心躍ったりするのだった。
ラジオでは3月に入ってコロナワクチンかアメリカズカップの話題が多かった印象〜
テレビは日頃子ども向けのキッズチューブを観るためだけのものと化していたが、先週コロナ警戒レベル1になった日の夕方、久しぶりにヨットを見るために地上波を拾ってみた。
おお!やっとる、やっとる〜
画面上のコンピュータ解析図がわかりやすい。便利になったものだ。まあ他のスポーツでも既に取り入れられている技術だとは思うが、テレビはスポーツ観戦に本当に便利だと思う。アメリカズカップのデータ解析はPanasonic が担当している。
ゴールはこの線?
と子どもが聞いてくる。
海面にまるで線がピッとひかれてるかのよう〜
レース開催中はライブ配信されていたようである。開催後も録画が観られるようだ。
That’s good news we can watch America’s cup race from almost all of the world!
⬆️TwitterからのURLになります。。
○ん10年前のエピソード、てここで必要なのかな??
実は20年前、まだわたしが若かりし頃✨ニュージーランドに初めて観光で来ていた時にもちょうどオークランドでアメリカズカップが開催されていて、シティ、繁華街の目抜通りであるクイーンズストリートでパレードが開催された。キウイの人たちは日常の延長上にあるかのようにパレードを満喫していた。観光客キャピキャピで居たわたしや友人、その他期せずしてその場に居合わせた人たちを温かく迎え入れてくれた。
その時はここに将来住み始めるとは全く思いも寄らないことだったのだが、とても気さくで何かにつけて楽しむのが大好きな国民性に触れられて、なんかステキな場所に旅行に来たなぁなんて思ったのだった。
パレードには確かヨットのレプリカが出し物にあったっけかな??
しかしパレードの内容というより、その温かい雰囲気を何より覚えているのだった。。
そして日頃は自分用にお土産を買わないタイプのわたしなのだが、パレードの後、オフィシャルショップに立ち寄りグレーのキャップを購入したのを覚えている。
ヨットレースはもっぱらアコモデーションのリビングルームのテレビで観た。
対戦相手のチームだけでなく自然をも相手にするという、優雅に見えて実は過酷なスポーツ。
そして風まかせ、というわけでなく風を読み、持てる設備の使い方や人員の配置を即座に考える役割があったりして、チームの勝利のために力を合わせるスポーツはどことなくフォーミュラ1を彷彿させた。
※上記ウィキペディアにもありましたが〜
ただ単に先行すればいいというわけではなく、実は後方にて先行ヨットの風下に位置どり、エネルギーを温存する戦い方もあるとか〜?
アメリカズカップが歴史のあるものとは知っていてもどういうものか詳しく知らなかったが、にわかファンになるには十分な魅力があるのだった。。
○ニュージーランドでのヨットレースの位置付けは〜??
んでアメリカズカップ、私も含めテレビ観戦ラジオ観戦してるだけじゃなく、現地に出向いてる人たちももちろんたくさんいる。
陸地にとどまらず、ボートを出して海上から応援する人たちもいて、その数さすがシティオブセールスと言われるオークランド、船舶免許持ってる人たちが多いのだろうと予想がつく。オークランドに限らずニュージーランド全体で言えることだとは思うが〜
マオリ族やイギリスからの入植者がこの地に船で来たことからヨットレースが古くから盛んで、ニュージーランドではヨットがお金持ちの道楽というだけでなくもっと庶民にも親しまれている裾野の広いスポーツなのではないか、と素人は考える〜
○ヨットのかたち
ところで今回テレビ観戦していて気づいたことは、20年ぐらい前と比べてヨットが大幅に洗練されていて、動きが安定してる印象〜
動力源は風のみなのに(だよね??)時速30キロとか出たりして早い。
3月14日は風が吹いていなくてレースがなかった。
3月16日はEmirates Team New Zealandがあと1勝でカップを手にするというのに凪になりレースは延期になった。
そういうことがあるのもヨット競技ならではなんだなぁ〜
それにしても、よくよく見てみると海水に接してる部分が極端に少なくなってる!
いつの間にーこんな形に!😳
だから昔に比べてレース展開が早いし、
安定した航海が可能だし、
操縦?が簡単?に見えるのかなー??
とはいえ、左右に位置してるクルーたちが要所要所でペダル?を手で漕いでる。。
もしかしてクルーがペダルを漕いでるのが動力になってる??としたらスゴいー!
昔はマストの上げ下げとかあったり、マストを支えてた柱がバキッと折れたりしてなかったっけ?!自然の中のスポーツを体現していたようなヨットレースだったように思う。
ググってみると、アメリカズカップのヨット技術の変遷の中でも現在のヨットAC75型は画期的らしく、"飛ぶ"ように設計されてるとのこと。確かに時折海面上を飛んでた。。
⬆️TwitterからのURL
※素人はここのヨット技術を飛ばします😅
○アメリカズカップと日本
ちなみに今回もたくさんのスポンサーの中にPanasonicやTOYOTA、ヤンマーといった日本企業の名前もテレビでちらほら見ることができる。
そして日本のヨットチームとしては2017年ソフトバンクチームジャパンが挑んだようだ。
日本も海に囲まれた環境、今後再びアメリカズカップに参戦するのか楽しみだ。
ところで3月16日のレース開始前に東京オリンピックに向けてニュージーランドのセーリング競技代表選手が発表され、アメリカズカップのEmirates Team New Zealand から選出された模様〜
オリンピックのサイトを見てみると、ヨット、セーリング競技といってもいろいろなものがあるんだな〜
https://tokyo2020.org/ja/sports/sailing/
それにしても、開催国のメンツじゃなく、オリンピック・パラリンピック選手たちに競技のことだけに集中できるような環境が準備できるのか、用意できるのか、それが最重要なんだと思う。
オリパラ開催するのであれば、どうぞ安全にオリンピックが執り行われますように〜
○クルーの役割
さて、ヨットの左右に位置取るクルーたちがレース中、時おり甲板?をちょこちょこと走るのが見える。風や相手チームのヨットの動きを分析してそれを戦略に落とし込み全クルーに伝える。。誰がそれを担ってるんだろう。。
※素人はさらっと触れるにとどめ、あんまり踏み込みたくない部分ではある😅
クルーのや代わりについては、前回第35回アメリカズカップのときに書かれた下記の記事が参考になりそうだ。
https://www.sailingworld.com/americas-cup-crew-breakdowns/
Sailing World ウェブサイトによると、現在のAC75型ヨットを採用した当時のアメリカチームは次の役割をもつ人たちで構成されていたという。
※ここでは迷わずGoogle翻訳にご登場いただこう〜
・The helmsman ヘルムズマン:
ツインホイール(2つの車輪?)とヘルムマウントされた短倍フォイル制御システム(?!?)を使ってボートを飛ばす。ウィングトリマーとタクティシャン(司令塔)との会話
※helmとは舵という意味だから、舵取り担当で重要な責務を担ってるのね〜
・The wingsail trimmer ウィングセイルトリマー:
最適なウィングトリムと十分なボートスピードを確保するために、ヘルムズマンと緊密に協力する。
※ヨットのシステムについての理解が必要だと思う〜
・The forward-facing tactician/grinder タクティシャン/グラインダー:
戦術や最新データをヘルムズマンとやりとりしないときはペダルを回す。さらにヘルムズマンがトランポリン(甲板??)を横切るとき、代わりにボートを操作する。
・The grinder グラインダー:
舵に向き合い、臨界油圧を発生させることに集中する。
※ ruddersも舵という意味なんだ〜
・The second grinder セカンドグラインダー:
前方のグラインダーと台座を共有し、ダガーフォイルのセットとドロップ、およびセルフタッキングジブのトリミングも行う。
※ここもヨットのシステムについての理解が必要だと思う〜
・The forward-most grinder フォワードモストグラインダー:
最前列に座り、後進に向き合い、パワー持久性を高める。
うーん、素人としてはクルーの役割をもっとよく知りたいところだが、そのためにはヨットのシステムへの理解が必要なのだった。。
あれ?
ヨットってスキッパー居てなかったっけ??
○アメリカズカップ決勝レース終盤
※Twitterからの再編集により、ここにきて絵文字が増えています〜
先に7勝したほうが🏆を手にする36回アメリカズカップ決勝⛵️⛵️は、3月15日の2戦終了時点で🇳🇿Emirates Team New Zealandが🇮🇹Luna Rossa Prada Pirelliを抑え5-3、3月16日の2戦でもしかしたら勝利が決まるかもしれない状況だった。
3月16日のアメリカズカップ決勝第9戦はTeam New Zealand が30秒差をつけて勝利した。
あと1勝で優勝カップ🏆現地の両方の応援にも更なる力が入るー。
と、残り1戦が天候により延期。。
これはスポンサー各社の目論見か?と思いきや、見事な凪〜風が吹いてないっ!な、なんというタイミングの凪っ!
ということで、
レースは翌日午後に持ち越しとなった。
実はゆっくり観たい気もしていた〜
チャレンジャーの更なる追い上げも観たい〜
明日にゃ明日の風が吹く〜
3月17日は天候のため予定より遅れ第10戦がスタートした。
これまでのレースとは違い最初からEmirates Team New Zealandがリードして、Luna Rossa Prada Pirelliが追い上げるも、終始危なげないレース運びでゴールした!優勝を決めた!
150年を超えるアメリカズカップの歴史において、ニュージーランドチームが最多勝利をおさめたというようなことがアナウンスされた。
実況アナウンサーが、アメリカズカップはニュージーランズカップ、だとも!今回は言っちゃってください!みんなも納得のぶっちぎりの勝利!
そしてキウイ、ニュージーランド人の気風を讃える言葉も聞こえた。
確かに、ニュージーランド人は、
知らないものに謙虚に対応する。
戦略的に物事をとらえて習得する。
チームのために力を合わせる。
結果を出すために努力を惜しまない。
そういう気質があるように思う。
この1年、コロナ対応で見てきた。
このアメリカズカップのテレビ観戦をしてる期間中に、自主的なロックダウンから1年が経ち、そろそろニュージーランド全域でロックダウンが始まってから1年が経つ。
なんだかとっても不思議な1年の過ぎ方だった。遅かったような早かったような〜
アメリカズカップでしみじみとこの1年の想いにひたるとは思わなかった。。
そしてアメリカズカップをブログ記事にするとは思わなかった。。
素人で記事にするのはどうかな?と普通思うんだろうけど、ブログ記事にできるんじゃないヒントをくれたツイッターに感謝!
以上オークランド🇳🇿の某所テレビ前からNana がお伝えしました!🎤👩🏽🦰
オークランドアニバーサリーをきっかけに祝日について調べてみました
○あららやっちゃった。。
昨年12月下旬のボクシングデー振替や、今年1月4日のニューイヤーズデー振替と、短期間に二度も!休日なのにプレスクールに張りきって行ってしまった私と子どもは、プレスクールの門に錠がしっかりとかかってるのを見て、唖然としたのだった。。
少し前まではマメな先生が、月曜日はお休みですよ的なシグナルを出してくれていたのだが、引っ越されてからこの始末。。自分でちゃんと祝休日を押さえておきたいものである。。
ニュージーランドの祝日は日本の祝日に比べると本当に少ない。
だからこそ押さえておかねばとおもわなくてはならないのだが、日々のあわただしさに、祝日の存在をもうすっかり忘れているのである。
○日本の祝日
日本は毎月何かにつけて?!祝日があったように記憶している。
とか言っちゃって、
そんなに遠くない記憶だとは思うのだが、2021年の祝日についてあらためて調べてみたら、な!なんと2、3年前と結構変わっていて驚いた。
https://www.huffingtonpost.jp/amp/entry/story_jp_5ff25b30c5b6ec8ae0b3b0c8/
山の日、スポーツの日、海の日の3つが東京オリンピック・パラリンピック開催予定に伴い移動するというのだ。
"祝日特別措置法の改正案が成立したのは2020年11月末だった"というから、カレンダーに反映されていないかもしれないとのこと、今のうちにチェックしておこうっと。
あ!
見事に反映されてなかった。。
今年は10月に祝日がないのか。
わたしとしては直接の影響はないのだが、知っておいてソンはない。
そして遡ること昨年2020年は、天皇の交代があって12月のクリスマスイブイブ!の休みが2月に移動したり、当初の東京オリンピック・パラリンピックの開催予定により夏の祝日が移動したりしていたのかー。知らなかったー。
https://www.huffingtonpost.jp/amp/entry/story_jp_5f2384c1c5b68fbfc8811fdc/
未だ有給休暇の消化率が低いとのこと、これらの祝日の変更を機に、そして在宅勤務やテレワークの普及を契機に、休暇がシステム的にも気持ち的にも取得しやすくなるといいと思う。
○ニュージーランドの祝日
あらためてニュージーランド政府サイトを見てみると、2021年の祝日は10日、それに各地域のアニバーサリー(記念日、県民の日みたいなもの?)が1日ある。らしい。
日本の年間16日に比べて、年間10日プラスアニバーサリー1日はやっぱり少なかった。
https://www.govt.nz/browse/work/public-holidays-and-work/public-holidays-and-anniversary-dates/
National public holidays 2021
国民の祝日2021
-New Year’s Day: Friday 1 January
-Day after New Year’s Day: Saturday 2 January or Monday 4 January
-Waitangi Day: Saturday 6 February or Monday 8 February
-Good Friday: Friday 2 April
-Easter Monday: Monday 5 April
-Anzac Day: Sunday 25 April or Monday 26 April
-Queen’s Birthday: Monday 7 June
-Labour Day: Monday 25 October
-Christmas Day: Saturday 25 December or Monday 27 December
-Boxing Day: Sunday 26 December or Tuesday 28 December
Regional anniversary days 2021
地方自治体の記念日(休日)2021
Auckland: Monday 1 February
Canterbury (South): Monday 27 September
Canterbury: Friday 12 November
Chatham Islands: Monday 29 November
Hawke’s Bay: Friday 22 October
Marlborough: Monday 1 November
Nelson: Monday 1 February
Otago: Monday 22 March
Southland: Tuesday 6 April
Taranaki: Monday 8 March
Wellington: Monday 25 January
Westland: Monday 29 November
6月のクイーンズバースデー以外、祝日は春、夏、秋に集中しているようだ。
○夏の三連休
なんの気なしにもらってきた無料冊子には、上半期のカレンダーがはさまっていた。
使える!
ということがあり、2月1日月曜日はオークランドアニバーサリーであることが事前にわかったのだった。
するとオークランド地方は三連休になるのであった。3連休は"ロングサマーホリデー"、ラジオからときおり流れる言葉に否が応でも心躍らされる感じである。
この3連休はどの日も夏空の予報で、イベント日和!そして洗濯日和、虫干し日和ー!
ところで先週末は9時間外に出っ放しでイベントを満喫していた。
イベントが楽しかったその余韻を味わっていたその翌日だった。
2ヶ月ぶりとなる市中でのコロナ感染が確認され、気分は一転、不安でいっぱいになり、それからの1週間はちょっとした緊張感が続いた。
結局、市中感染者は3名にとどまり安心はするものの、感染経路や管理体制や対策に多少の疑問はもったままである。
結局、この夏の三連休は洗濯や虫干しを選んだ。。
もちろん子どもはそれを良しとせず公園に行って発散させる必要はあった。
土日は食べ物を持っていって、遅めの朝ご飯を外の夏空の下食べる、そんななんてことないことがとっても楽しい。
連休3日目のオークランドアニバーサリー、外出して楽しみたい気持ちがいっぱいだったが家仕事を優先した。
朝はプケコのけたたましい鳴き声で起き、子どもに朝ごはんを食べさせながら洗濯をして(現在手洗い実施中!)、お下がりのおもちゃを初めて出してあげたりして遊ばせてる間に、背の高めの草をエッジカッターで切って行く。1回の充電でできるところまでやって、また充電して次は芝刈り機で草を刈っていく。5回目になると、我ながらさすがに慣れてきてる感じである。
草刈り後は久しぶりにパンを焼いて、子どものリクエストであるハイキングごっこをした。
草の香りを嗅ぎながらせわしなくパンを頬張ったとき、ふと、
オークランドアニバーサリーっていったい何??
疑問が湧いた。
アニバーサリーはニュージーランド各地にあって、オークランドを皮切りに、だんだん南下していってる?かな?
ニュージーランド政府の歴史サイト
https://nzhistory.govt.nz/auckland-anniversary-day
によると、
“オークランド記念日は、1840年にウィリアムホブソン副知事がベイオブアイランズに到着したことを記念”しているとのこと。
“港での最初のレガッタは、植民地の新しい首都を見つけるために1840年9月18日に即席で開催”された。
“政府は1841年にオークランドの公式記念日として1月29日を選び、翌年に最初の記念レガッタが開催”され、その後数年はレガッタでなく記念競馬が開催されたが1850年に復活し毎年の恒例行事になり、唯一1900年にのみ南アフリカ戦争で中止になった。
今年のレガッタは開催されたのかな?
"Ports of Auckland Anniversary Day Regatta
181st Edition - 1 February, 2021"
お!無事開催されたようだ。181回とは!歴史あるレガッタ、比較的若い国家で行われるイベントとしては、継続は力なりイベントである。それにしては今まで知らなかったという私。。
“Celebrate the birthday of the City of Sails as hundreds of vessels take to the water under sail, steam and paddle power in one of the world’s biggest - and most historic - one-day regattas.”
あー面白そう!いろんな種類の船のレースがあるようだ。
こんなことなら先日のマオリフェスティバル会場になった港の辺りを再度散策しながら雰囲気を楽しめばよかったーー!
と思ってたらありました!YouTube!
(よかったらお休みのひとときオークランドの風を感じてくださいね〜)
おー!6時間超の動画が用意されてるではないかーい!現地に出向くよりももしかしてよく見えるーっ!
なんて、次回は是非とも目の前でレガッタを見よう!そう思ったのだった。
あっという間に3連休最終日が終わり、なんだ!休み気分にあんまりひたれなかったー。
と!
翌週もワイタンギデー夏の三連休があーるではないかー!
とはしゃぐのも束の間、そうか!私の場合、子どもの学校があったほうが実は心身が休まるのだった。土日祝日は子どもと面と向かって何かとおつかれるー。。
そう考えると子どもが5歳になり小学校に入学してからの年に4回あるスクールホリデーの過ごし方について今から考えなくちゃなと思うのだったー。
何か熱心に取り組めるものを、いくつか見つける手助けを今からしていこうー!
可愛いパンダ特集、その名も"パンダ自身" ゴシップ好き?な私としては気になる気になる〜
ニュージーランドにはパンダが未だいらっしゃらないのでした!amazon書籍、いろんなものがあるのね〜
今更ながら、2020年クリスマスサンタパレード in オークランド
写真はポフツカワ、ニュージーランドのクリスマスツリーと言われ、クリスマス前後に赤いモヒョモヒョした花?を咲かせる夏の風物詩。
オークランドカウンセルのシンボルにも採用されている。
いつもの話の脱線になるが、
オークランドカウンシルの公式サイト
の情報によると、このシンボルは2010年にコンペで採用されたもので、作者はオークランドの海沿いの環境を示し、(2010年に)7つの地域がひとつに統合したことをポフツカワで表現したという。なるほど〜今謎が解けた!
he drew inspiration for the logo from Auckland's coastal environment, with the stamens on the pōhutukawa representing the seven territorial authorities joining together as one.
さてさて、
2020年11月29日には一足早くクリスマスパレードがありました!
前年も11月の最終週の日曜日でした。
12月は中旬には学校の長い休みスクールホリデーが始まり、例年だときっと海外に旅行したり、家族や親戚、友だちのうちに遊びに行ったりして、クリスマス前後にオークランドを離れることも多いのを考慮してこの時期なのかな?なんて思います。
それとサンタさんが11月末だとまだいそがしくないのも忘れちゃいけない理由のひとつなのでしょうー!
最初は写真をパシャパシャ撮ってました。
前回は2〜3枚撮ったか撮らないかー。
今回はブログにのせてみようと思ったのです。
折しも2020年コロナが上陸してからというもの、誰がサンタパレードの開催を予想したでしょうか。。半年前にはこういうお楽しみのことなど考えられる状態ではなかった。。
首相の言う500万人のチームがこの一大事にひたすら国全体のために我慢の時を経て、パレードや開催を可能にしたように思えてなりません。
我慢の後のご褒美のようなものと言えるこのパレードの瞬間を撮っておきたいとの思いもその場で湧き上がりました。
私たちが過ごしていた日常は、本当に貴重だった。。その思いはキウイ、ニュージーランド人、ニュージーランドに住む人たちもそういった思いが強かったと思います。
おかげさまで、そして現在もなお、日々フロントラインで任務を遂行している方々のおかげで、ニュージーランドは日常生活をほぼ取り戻すことができています。コロナの影響で経済問題は確かにあるけど、日常生活が回ってきていることにより、そう遠くない将来に経済状況が良くなるといいなと思います。
さて、写真を撮っていたら、その場の空気がとてもエネルギーに満ち満ちていたのをそのままにしておけず、いつの間にかビデオに切り替えてました。スマホのストレージのこともあるからずーっとビデオを回し続けることはできませんでしたが。
すごいパレードはこの世の中たーくさんあるんだと思います。
オークランドのサンタパレードは、前年と似たような感じでもあるし、特に特別なものがずらっと続くのではないし、プロフェッショナルの人たちもいれば素人感満載の出し物もあったりなんです。
パフォーマーが楽しませようという気持ちがいっぱいだし、観客もおしゃれしても普段着でもいいし、楽しみたいと思う双方の人たちがこのパレードを作り上げてる感じー。
私はじんわりこのサンタパレードのファンになってしまいました!
公式ホームページ
によると、このサンタパレードは87年!もの歴史があるとのこと。とっても歴史があるパレーだったんだーというのがわかりました。
スポンサーはFarmers ファーマーズ、町に1〜2軒ある感じの生活雑貨、衣料品、おもちゃなどを販売する大型店。The Warehouse ウェアハウスも同じような商品を取り扱う大型店だが、ファーマーズはどちらかというと高級嗜好、伝統嗜好?のデパートのようなお店といったところか。
さて、パレードは小雨が降る中決行されましたが観客はみんなほとんど気にしておらず!楽しく観覧することができました。
近くで見ることができて、子どもは圧倒されながらもいろいろと感じとって楽しめていた様子、一番の反応は後半に出てきたペパービッグの大きな風船フロートを見て、”ペパー!”でしたっ。
序盤にはTV1の有名なパーソナリティが出てきたり、前半にはオークランドのフィル・ゴフ市長が日本人も顔負け!低姿勢で観客に気さくに声をかけたり、という場面あり、
見事なバグパイプのマーチが何回も楽しめる場面あり、
この日のために踊りを練習してきたよー!という初々しいダンス場面あり、
そして大トリはやっぱりサンタさん、サンタさんになるべくしてなられたサンタさん、なんかおとなの私もなんかじわじわ感動しちゃったのでしたー!
よかったらお時間あるときに見てみてくださいねー!
2020 Auckland Farmers Santa Parade!
ニュージーランドは6週間、オークランドはプラス3週間ロックダウンを経験しました。。一言でいうと、やっぱり”たいへん”でした。
今も公共交通機関を利用する際は、フェイスカバーリング(マスクなどの着用)が義務付けられています。
自由になるための制限と考えて、暑いけれど我慢です。
世界的にコロナが少しでも早く収束しますように心の底から願っています。
あ、七草粥食べたいっ!
ツイッター、今更ながらハマる。
○SNSというもの
によると、
"ソーシャル・ネットワーキング・サービス(social networking service, SNS)とは、Web上で社会的ネットワーク(ソーシャル・ネットワーク)を構築可能にするサービスである。"
んー、インターネット上で人と人とがつながる場所を提供してくれるサービス、といった感じだろうか。
再びウィキペディアによると
日本での有名なところでは
LINE
といったところか。
それにしても日本だけでもいろいろなSNSがあるものだ。
こんなに多いとは知らなかったー。
○LINE
LINEは家族や友人、趣味サークルの人たちと場所を超えてつながることができ、とても重宝している。(重宝とは、なんと昭和な表現だろうかっ。。)
生まれたときにすでにインターネットが普及している世代は、SNSを感覚的に使いこなしている印象だが、それ以前の世代のわたしとしては電話や手紙などの通信手段と同じような、それでいてとても便利なものといった捉え方である。。
○mixi
mixiはLINEが登場する以前から盛り上がりを見せていたと思う。創設当初、招待制で敷居が高いと感じ、またオシャレなイマドキな感じがしたがわたしとしては必要性を感じなかった。。
○gree
greeもわたしとしては必要としていなかった。
デジタル時代の到来後、iPhoneは初期モデルから使っていたのにもかかわらず、こういった便利なSNSを使っていなかった。。
友人のすすめでやっと2010年にFacebookアカウントを開設してSNSデビューをした。
それから東日本大震災。
使い方として、
-インターネットで検索して興味深いものをリンクを貼って紹介したり、
-近況を報告したり、
-友だちの安否を確認したり、
-情報を集めたりした。
細々と続けて
今まで世界中の実際には今まで会ったことがない人たちとも友だちになってこれた。
近頃は、副業の仲間を募る目的を持っていた友だちも増えた。
実態があるのかないのかわからないアカウントからの友だち申請もあり、
実名ベースのFacebookの印象も今では少々薄れてきている。
オシャレな写真を載せる場所のイメージがあるInstagram、実はFacebookの傘下だったのかーというのが数ヶ月前にわかり、簡単に始められるようだったので初めてみた。
写真を1枚も載せないうちから、なぜかフォロアーがぽろぽろ増えたのは他のSNSではなかった面白い現象だった。
○Twitter再び
匿名の場合が多く、
情報の信ぴょう性や、
それぞれが日に何度となく行われるつぶやきが面倒で、
きっともうTwitterは使わないなー
と思ってすぐにやめてしまった。
その後の生活でも必要性を感じなかった。
つぶやきたい場合はFacebookがある。
そして10年近く経ち、
ニュージーランドに移り住んで、
小さい虫たちに悩まされた日々を無駄にしたくないとブログを始め、
その内容に需要はないと知りつつ、
せっかく書いたのだからいろんな人たちに読んでもらえるといいなと宣伝の必要性を感じ、
Twitterをついにまた始めた。。
登録した。
何かつぶやいた。
とりとめもないことだったか、内容を忘れている。ん、確かインターネットを楽しむブラウザのことだったか。
ざわつきもしない。
さざなみもたたない。
何の反応もない。
わたしはTwitterという大海原にひとり漂流している状態のようだった。
みんなホントにツイッターやってる??
と思ったぐらいだった。
そしてそのまま放置。
そのあと
ニュージーランドのコロナ第二波が8月に始まった頃また使ってみようと思って、
-ニュージーランドベースだったのを日本ベースで使用するように変更してみたり、
-興味あるトピックにチェックをしたり、
-おすすめアカウント?のフォローをしまくったり、
-♡マークを押しまくったり、
-ハッシュタグ(#シャープみたいなマークとlockdowm_meal)をつけて毎日一度はつぶやいてみたりー。
それでも反応はない。
しばらくまた放置。
そのあとFacebookのマーケットプレイスで売れ筋になるかなと目論んだタルトを作って、結局美味しそうで自家消費したときに、
チャラーン!
こういうの作ってみたよー!
てな具合で載せてみたいと、なんかいいハッシュタグあるかなーと探したら、あるある!食べ物に興味関心があるアカウントが集うハッシュタグがたくさん!
6、7個のハッシュタグとともに、工夫したところなどを簡単に説明してツイートしてみた。
すると、
スマホ上部に"(誰だれ)さんがいいねしました"と何回か通知が来て、アプリに戻ってみると❤️をいくつか獲得できたのだったー。
Twitterの海で漂っていたのが、タルトのおかげで他の人たちの目に留まり、どのように大海原を航海すればいいのか、やっと、なんとなくだがわかったのだったー。
Facebookは友だちを介して、そのまた友だちとつながったりできる。人名で検索して、友だち申請して友だちになったりして、最初から遭難することはなかった。
Twitterは、日本国内外問わず、いや日本はニックネームが多いのかなー、(半分以上実名でない印象である。わたしも含め) そこでどう人とつながれるのだろう、とデジタルディバイドな思考のわたしがたどり着いたのが、最大の関心ごと、
-料理・食べ物
に興味をもつアカウントのフォローだった。
あるアカウントをフォローすると、そのアカウントがフォローしているアカウントが紹介される。
-コロナ
-政治
これは取り扱わないようにしようー。
と思ったが、そう思っていられない状況の時はクチを挟むこともある。
SNSは誰かに統制されるわけではないインターネットという自由闊達な場での、自発的な自律的なコミュニティ、節度を持って大いに絡みたい。
○Twitterのいいところ
買い物内容や食材、メニュー、調理法、
マンネリ気味なこれらのことも、
あ、なるほどー!
こういう料理もあったよねえー!
と再発見、または新発見したりできる。
毎日自分も食事内容をアップすることで、マンネリ化しないように、見た目美味しそうに見えるように、調理法、色合い、食材に前より気を使うようになった(これでも)。
趣味や興味あるトピックスは、インプット、アウトプットで楽しめる。
そして
♡マークを押したり、
しっかり読むけど敢えて♡マークを押さないことも。。
そして自分でアウトプットしなくても、
-共感したり、
-注目したり、
-これを覚えてあとで作ろうと思ったり、
-こういう考えもあるんだと思ったり、
-みんなにもっと拡めてあげたいと思ったりするときに、
フォロアー居なくても、、
インフルエンサーでなくても、、、
自分がコメント載せなくても!
リツイート機能を利用して自分のためにも、情報発信することもできることをあとから知り、近ごろはリツイートにはまっていたりもする。
そして、興味のあるツイートを見ていくとTwitterの人工知能?が、そのトピック関連のツイートを集めてくれる。
とっても便利だし、
ツイートを見ていくにつれそのトピックのツイートがだんだん濃くなる。
ハッシュタグもまた、
いろんなところから視線を浴びることができちゃう小道具で、
忘れたころにツイートやリツイートの反応が見れたりするのが面白いー。
なるほどTwitterにハマる人たちがたくさん居てる理由が今更ながらわかった気がする。
○今後のTwitterとの付き合い方
Twitterのよくないところ、それは
-深追い?するほどそのトピックに更にハマったり、
-その都度興味深いトピックを渡り歩いたり、
-コメントに返信したり、
-自分にとっての新たなトピックを開拓したり、
と、
何かと時間を忘れてしまうところ。。
縦にも横にもツイートが伸びていて、
それはとっても便利な面だけど、
その反面、気がついたら何時間もTwitterしてたということもしばしば。。
そうかー、"ツイ廃"とはこういうことを言うのかー、と今更ながら納得。。
使用時間に気をつけながら(これでも)
もしかしたらブログに匹敵するか、それ以上の可能性に満ちあふれているのかも知れないと思索中ー。
わたしのような、ほっとけば8000文字いくようなブログも時間消費的。。
Twitterのような字数制限がある中で逆に書けることもあるのかな、
見てあげようかなと思ってくれるアカウントもあるのかな、
と思ったりもするー。
Twitterは見ない気ままにつぶやく、そのさざ波に自分もつぶやく。
時間が経てば自分のツイートの小さな波も他の波にかき消されるー。
自分が声を大にして言いたいことは、時間を置いて何度か、何度も、ツイートしてみることも必要なんだろうー。
そして自分のささやかなつぶやきをひろってくれてありがとう、と自分も誰かのつぶやきを都度ひろえるココロのスペースを持っておきたいー。
持ちつ持たれつという、人付き合いの基本の大切さをずっと忘れていたかもしれず、期せずしてTwitterで思い出している今日この頃である。
わたしは結局、
-食べ物、ブログ、生活関連のアカウントhttps://twitter.com/nana_nzakl88
-プケコ、環境、その他のアカウント
https://twitter.com/LocalPukeko
2つのTwitterアカウントを使うようになった。
よかったらぜひフォローを!
じゃなくてもいいのでぜひいいね♡マークを!
じゃなくてもいいので時間あるときにこういうこと呟いてるのねーとあきれてみてくださいねっ!
久々の投稿でした。
ご覧いただきありがとうございました〜
ムリしない題材が一番いいっすね〜
お鍋の美味しい季節でしょうか〜個人的には海鮮鍋を鱈腹食べたいっ!
ハーブティーを作ってみました
○乾燥した地面にもたくましく成長
今年2020年、ニュージーランドのここオークランドでは降水量が少ないようで、コロナ第二章(最初のロックダウン明けの5月末から)は水使用の制限下に置かれている。ラジオを付けてると、事あるごとに"毎日20リッター節水してください"とハスキー気味な、ちょっと喉の渇いてる感じの男の人の声で言われ、節水励んでる毎日である。
ところで、ロックダウン期間中に開拓を試みた場所は、元々粘土質だったこともあり、乾燥して地割れも起きている。
芝刈り業者にためらうほど芝が少なく雑草が生い茂る空き地の中でとりわけ旱魃化が進むその場所は、とりあえずなんでもいい、芝でも雑草でも、そこを何かで覆わないと、地面の蓋を開けている状態で、周りの芝や草が生えている場所までも干からびさせる気配をのぞかせる。
そんな条件下でも10月中旬からぐんぐん成長し続けているのが、小さな白い花びらを軸の周りにつける雑草だった。背丈のあるものはヒョロヒョロと6、70センチほどにもなっている。
昨年の今頃その場所は、紫色のモヒョモヒョしたフサフサした花?をつける草花に駆逐され、風が吹くたび5、60センチの緑と紫がワサワサと揺れていた。
その後空き地を面倒見なくてはならないと知ってから、慌てて花粉症の原因になるかもしれないモヒョモヒョを徹底して刈り取ったのだった。
そのために購入した芝刈り用エッジカッターは今でもエッジカッターとして使うことはほぼなく、安全に留意して草を刈るのに使うがとても重宝している。
モヒョモヒョフサフサは今年はあまり出ていない代わりに、その花びらを環状につける地味な花は目立って多い。
○昨年と今年の対応
その地味な花も風でユラユラ揺れるが、涼やかに見え、モヒョモヒョフサフサほどの繁殖力ではないだろうと、昨年はなるべく刈らないで残しておいたのだった。。
それが今年、
その地味な花をつける草が、
その場所に一面に
拡がっちゃってる。。
これは多様性を重視しているこの場所のはずが、
一目見てすぐ、
バランスを欠いている状態だ、
ということを察知できるだろう。
もしかしてその地味な花をそだててるのかといった誤解を招きそうなほどの箇所もある。
。
今年はこれを刈り取る。刈り取らねばならない。
○雑草で遊ぶ
だけどせっかくだから、
刈り取る前に、
この地味な花で花冠を作ってみるのはどうだろう。。
懐かしい。
昔はよくレンゲの花やシロツメクサで編んだものだ。
たくさん生えてるから、生えすぎてるから、惜しげもなくふんだんに使って花冠にする。
できた。
やっぱり地味だった。
他の花々で彩ってみた。
わーい。
子どもも満足そう。
花冠作りを満喫した後、早速その草花をエッジカッターで刈り始めた。
子どもは花冠をもっと作りたがって文句を言いながら家に入った。
もう本当にたくさん草花を刈った。
これがラベンダーだったら良いのに。。
ラベンダーは50センチぐらいに茂って成長してもおかしくなかった。
しかし昨年ラベンダーを植えたら、
プケコが引っこ抜き、
再度植えても、
プケコが引っこ抜き、
とうとう根っこだけになってしまった。。
プケコもあの香りに癒されていたのか、
薬効成分に助けられていたのか、
なんでラベンダーに興味を持つのかわからないが、あれ以来植えていない。
地植えにしない方が良いのかもしれない。。
ラベンダーの屋内栽培はあまり聞いたことないがー。
刈った草花を干し草の上に敷いて座ってみた。ヒョロヒョロした茎で通気性が良いのかもひんやりと気持ちいい。
子どもを呼ぶと喜んでその天然素材のラグに寝転んだ。
私も子どもと同じぐらい幼かったとき、近くの果樹園の藁の山に登ってはもぐって、その香りに包まれた。とっても心地よかった。
あんな大量な干し草は無理にしても、子どもに干し草のいいにおいを経験をさせることができてよかったと思った。
子ども時代に戻って草花を使った遊びを更に楽しむことにした。
野趣あふれる花瓶カバーを作ってみた。
なかなか涼しげな花入になった。
○草花の名前の調べ方
と、
この草花のことを全く知らないことに気がついた。
昨年はそのまま生やし、
今年はあわてて刈り取る。
さすがに人間の身勝手さを感じつつ、草花の名前を知っておいてもいいのかなと考えた。
いつものように日本の実家に写真を送って、専用のアプリで調べてもらってもよかった。
が、先日私は発見したのだった。
グーグルフォトの機能を。
グーグルフォトを使い始めたのは、このつい3、4ヶ月前だった。
2010年ごろからスマートフォン(アイフォン)を使っている者にしては、極めて遅いほうだと思う。
スマートフォンに撮りためた写真や動画を、Wi-Fi通信下で、無料版ではグーグルが解像度を下げてサイズを落としてどこかに(クラウドに)保存してくれる。念のためコンピュータやメモリースティック、DVDに保存することもある。そこまですればスマートフォンの写真は削除しても差し支えないだろう。こうしていつでもスマートフォンのストレージに悩まされることなく写真や動画を撮り続けることができる。
そして写真や動画をダウンサイズして保存してくれるだけでなく、
グーグルフォトアプリで、アップロードした写真の似たものをインターネット上から探し出してくれる機能もあり、草花の名前を知るのにとてもよい。
さすが、グーグルフォトさまー!
早速この地味な草花をしらべてみた。
○この地味な草花とは?
ヘラオオバコ
んーピンとこない。
ウィキってみると、
キク類
シソ類
シソ目
オオバコ科
オオバコ連
オオバコ属の
ヘラオオバコ
らしい。。
食用?
というか可食植物、エディブルフラワーかな?
葉がヘラ状だからヘラオオバコ、
とのこと。
そう言われてみればヘラに見えなくもない。
オオバコのような踏み付け耐性はない、
とのこと。
たくましそうだが踏まれ強くはないのか。
ん?
花粉症の原因になる。。
そうかー、
花粉症の症状が自分には出てはいなかったが、
もしかしたら近所に花粉症の人もいるかもしれなかった。
すっかり花が咲いてるものも多かったが刈り取って正解だった、としよう。
"ヘラオオバコはヨーロッパでハーブとして食用や薬用に利用され、家畜用飼料としても栽培されている。"
更にググってみた。
10年以上前の記事だが、"。薬草の権威、M. Pahlow氏のレシピーを参考にドイツのハーブティー"をご紹介いただけるという。
採取は
"望ましいのは開花前の新鮮な葉を摘み取り、風通しの良いところでしっかりと乾かして保存"
とのこと、
早速探してみると、あるわ、ある。
葉の付け根には白い細い毛がモヒョッと生えている。それを軽く洗ってザルに入れ干してみた。2日間ほど干して、更にオーブンを使った時の予熱で乾かしてみた。
先の記事によると"ヘラオオバコは優れた咳止めハーブ"で、"熱を伴う肺や気管支の炎症にも消炎効果を発揮"とのこと。これは"抗生物質に近い含有成分"、"抗菌作用"があるかららしい。
なんだかそこら辺に生えているヘラオオバコが、ただの雑草から、なんか換金性のあるステキなものに見えてきた。
もしや、全世界で今問題となっているコロナに効果があるといいなあと思う。
自然界から出てきたものが、こういう自然界由来のもので治ると、本当はいいなあと思う。
○ハーブティー
天日とオーブンの余熱で乾燥させたヘラオオバコのハーブティーを入れてみた。
淡い緑色になった。
ちょっとすすってみた。
飲みづらくはない。
味が強くなくてほのかに草の味。
ん、食べたことあるんかーい。
いや、ないですが草の香りはする。
草の香りが苦手なら蜂蜜を少し加えるのが良さそう。
カラダの変化としては、
とても眠くなった。
毎日お通じがあるのに更に、もよおした。。
眠気が強く出たので、次にお茶をいれるときは時間を選ぼうと思った。
そしてお茶がもっとあったのだが、それ以上飲もうとは思わなかった。。
がぶ飲みできる類のハーブティーではなかったのかー。なー。
そしてふと目を向けると、1時間経っていないのにだんだん茶色く変色してきていた。
ますます飲もうとは思わなかった。。
ヘラオオバコはとってもたくさん生えてるけれど、どうも商売に結びつけられるようなものではなさそう。。
○雑草への向き合い方
そしてこれを書きながら、大げさかもしれないが刻一刻とヘラオオバコの茎がヒュンヒュンと伸び、白い小さな花びらの地味な花がたくさん咲いているのに気づいた。。
昨年のフワフワモヒョモヒョの紫色の花?をつける草の場合、葉も一緒に刈り取ることができた。
このヘラオオバコは、見事なまでに地表に葉が張り付いているように生えていたのだった。。
いくら茎の下から刈り取ったとしても、葉は通年そのままだし、もしかしたらここの土地で太陽光を一身に受け、ますます根を太くして、このままでは少数派の芝生も更に圧倒されてしまうほど勢力を拡大するかもしれない。。
昨年見過ごした結果がこうである。
そこで芝生が多いエリアではシャベルや小鎌を使って、ヘラオオバコの葉を地面からはがしてとることを始めた。
作業中、その地味な花と一緒に下の方には種がたくさんできているのがわかり、その場合は手のひらで種がまき散らさないように注意した。
その一方で、ロックダウン中に開拓を始めた場所で乾燥、旱魃化が始まっているところは敢えてヘラオオバコの葉をはぎ取らないようにしてみようと思う。
地表を覆うのが得意なヘラオオバコには、地表から水分を蒸発させないようにする働きがあるかもしれないと、その望みにかけてみる。
と、こんなにもヘラオオバコについて考えることも、お茶にして飲むなんてことも、ニュージーランドに来るまで、いや来ても何日か前までは全く想定していなかった。
今回の教訓としては、
シラミんのときと同様に、見過ごしてしまうと後になって大変。
特に昨年はよりによって、調べもしないでヘラオオバコだけ残しておいたという判断がまずかった。
そして自然の成り行きに任せると、時としてバランスを崩すこともあるから、人が介入する必要も出てくるのかな。
今回の検証で、ヘラオオバコのハーブティーを皆さんにお勧めするかしないかー。
答えが出ませんでした。(ズコッ)
皆さん各自ご判断くださいませー。