くもりときどき ななばあば

将来の自立のために、今私に何かできることがあるかな

コロナ警戒レベル4ロックダウン 警戒レベル3はどんなものか

ロックダウンが始まって今日で4週間が経とうとしている。

先日の首相会見で、Anzac day(アンザックデー)明けの4月28日火曜日からコロナウイルス警戒レベルをレベル3に移行することが発表されたのを受けて、すでにこの1、2日で外出する人たちが増えて、見た目に状況が変わってきている。

 

ウチの子どものお楽しみ、起きがけのYouTube KidsでPepper Pig(ペパーピッグ)を観たいというリクエストを受けてテレビ設定すると、今朝はなぜだか観えない。

 

https://www.youtube.com/playlist?list=PLoAi5luCTvem_5vwCbhQ3_RSTu5_NNZUE

 

確認のためスマートフォンで天気を見ようとしてもワイファイ接続できていないようで、外は雨も降ってないようだし、こうなったらじゃあ買い物行こうー!という判断により、さっさとシリアル等で朝ご飯を済ませて、靴下、ジャケット、マスクを身につけて、ベビーカーを転がしながらスーパーマーケットに向かう。

前回4月8日にこのスーパーに来たときには9時半前に着いたのにもかかわらず40分待たなければいけなかったが、今日は担当者が1名ショッピングカートとサニタイザーの管理をしてるだけの様子で、気軽に入店することができた。

 

マスクや手袋をしてる率は以前よりも大幅に低下している。

 

さっそく野菜、魚、肉、卵、乳製品、冷凍食品を選ぶ。

 

スキムミルク、パスタは種類がなくかつ品薄である。小麦粉は置いてなかった。今後は小麦粉を使うメニューを減らさなくてはー。食パン売り場には通常通りラックにたくさん置いてあるのは安心材料、子どもに選ばせた。

 

会計はチェッカーの居る通常のレジとセルフレジとかある。通常のレジでは手提げかごならそのままでもよいが、ショッピングカートだと長いベルトコンベアに客が商品を載せなければならず、それを現在はビニール手袋したチェッカーがひとつずつバーコードを読み取ってくれ、袋詰めを手伝ってくれる。

私の場合、ロックダウン期間中はなるべく自分でピピッとするセルフレジを使っている。会計を済ませたらベビーカーにうまく詰め込みたいし、買い物中なるべく手数を減らしているので、会計時も人の手を介するのを極力避けたいからである。

 

買い物帰りにZOOM学校に参加するのは今日で2回目である。

親子共々マスクをしての参加である。マスクは重病人がするものという意識が根強いため、参加者の中には、マスクをしてまで外出するってのはどうなの?と思う人たちが居るかな(キウイはそこまで他人を気にしなかったんだった)。

これからの時代、もしかしたら子どももマスクに慣れておいたほうがいい場面も出てくるかもしれない。マスク姿を躊躇せず披露しようと思う。

 

帰り道、プレイグラウンドが見えてきた。

通常時に外で暴れまくる子どもたちは今、有り余るエネルギーをとこで昇華しているのだろうかと思う。

プレスクールの保護者だけでなく小中学校に通う子どもたちの保護者も、ロックダウン期間中、これまで以上に子どもたちに時間を取られ大変な思いをしている人たちが多いと思う。きっと私だけじゃない。

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先日のレベル3へ移行するという発表は、教育にとって大幅な変更を意味しないと解釈している。

ニュージーランド日本国大使館からのメールでは先日の首相会見を次のようにわかりやすく翻訳、要約してくれている。

"教育関係
Year10以下の児童を対象とした学校等の開校が認められますが,出席するか否かは任意であり,自宅学習が可能であれば自宅にいることが求められます。Year11から13までの児童は,自宅学習が継続されます。プレイセンターやプレイグループは,引き続き閉鎖されます。"

 

レベル4のロックダウン期間中はみんなで我慢して自宅待機する以外、他に選択肢がなかったからみんな頑張れたと思う。

レベル3になると制限付きの自由を得る人たちもいるが、その一方で引き続きのレベル4レベルの行動を求められる。レベル3は教育分野ではレベル4と特段変わらない。保護者たちの判断が求められ、逆に面倒に感じるのは私だけじゃないだろうか。

皆が通学できると言うものではなく、ビジネスを再開したり仕事に復帰できる人たちが、まず自分は通勤?か自宅待機かの選択をして、通勤の場合、子どもたちが通学できることが考えられる。

そういう状況にない親たちもきっと子どもを学校に預けることができるが、自宅待機が推奨される中、学校に預けると決められるのは少数派だろう。

 

この状況はどんなもんだろう?と思っていた時に、ちょうどプレスクールのアドミニストレーター(事務担当)から電話があり、レベル3になったらあなたの子供は学校に来る?それとも自宅待機続ける?と言う2つの選択肢を提示された。

私はエッセンシャルワーカー(医療、スーパーマーケット、食品、物流などに従事する人たち)でもないし、これからビジネスを再開したり仕事に復帰するため家を空けるというわけでもない。自分の自由を得るためだけに子どもを学校に預けることができない風潮?(ニュージーでも国を挙げてのコロナウイルス撲滅運動実施中ですから)があるかな?昨今の新規感染者数の激減があっても、これからしばらくは感染リスクがないわけでもないのだろう。

 

自宅待機します、と答えた。答えてしまった、仕方なく。

 

この何週間かのように1日10分から15分のZOOM学校だけでは本当に物足りない。

YouTubeKids に1日中任せるわけにもいかないだろう。他のアクティビティは保護者が自分で考えなければならない状況が続く。

 

 

学校に子供を通学させるかとうかについては、先日の首相会見で学校を開ける内容に教育界が揺れていることをニュースサイトで知った。

確かにコロナウィルスに感染したのを知らずに無症状のまま家に帰って、家族などに感染拡大させる恐れがあるかもしれない。それに教職員自身とその家族にも、もしかしたら影響が出てくる可能性もある。

 

私としては素晴らしい会見内容だったなーロックダウン開始前とは違って、状況が読みやすくなったのかなーなんて思っていただけだった。会見後の記者からの質問によってだんだんレベル3の内容が明らかになり、不安が表立ってしたと言う印象。

 

政府はコントロールが可能だとして学校一部再開を決定したと思うが、今後それが柔軟に対応されるのか興味があるところである。

 

子どもには1日の中で

毎日適切な運動量と

思考訓練ができるアクティビティーそして

対話によるアクティビティー

達成感

を与えてあげたいと思う。

 

言うは簡単、1日を飽きさせないようにするのは簡単じゃないけど、こっちが疲れすぎない程度に頑張りまーす。

 

レベル3では、せめて外出した時にテイクアウトして、久しぶりの自由の味を楽しみたいと思いまーす。