今更ながら、2020年クリスマスサンタパレード in オークランド
写真はポフツカワ、ニュージーランドのクリスマスツリーと言われ、クリスマス前後に赤いモヒョモヒョした花?を咲かせる夏の風物詩。
オークランドカウンセルのシンボルにも採用されている。
いつもの話の脱線になるが、
オークランドカウンシルの公式サイト
の情報によると、このシンボルは2010年にコンペで採用されたもので、作者はオークランドの海沿いの環境を示し、(2010年に)7つの地域がひとつに統合したことをポフツカワで表現したという。なるほど〜今謎が解けた!
he drew inspiration for the logo from Auckland's coastal environment, with the stamens on the pōhutukawa representing the seven territorial authorities joining together as one.
さてさて、
2020年11月29日には一足早くクリスマスパレードがありました!
前年も11月の最終週の日曜日でした。
12月は中旬には学校の長い休みスクールホリデーが始まり、例年だときっと海外に旅行したり、家族や親戚、友だちのうちに遊びに行ったりして、クリスマス前後にオークランドを離れることも多いのを考慮してこの時期なのかな?なんて思います。
それとサンタさんが11月末だとまだいそがしくないのも忘れちゃいけない理由のひとつなのでしょうー!
最初は写真をパシャパシャ撮ってました。
前回は2〜3枚撮ったか撮らないかー。
今回はブログにのせてみようと思ったのです。
折しも2020年コロナが上陸してからというもの、誰がサンタパレードの開催を予想したでしょうか。。半年前にはこういうお楽しみのことなど考えられる状態ではなかった。。
首相の言う500万人のチームがこの一大事にひたすら国全体のために我慢の時を経て、パレードや開催を可能にしたように思えてなりません。
我慢の後のご褒美のようなものと言えるこのパレードの瞬間を撮っておきたいとの思いもその場で湧き上がりました。
私たちが過ごしていた日常は、本当に貴重だった。。その思いはキウイ、ニュージーランド人、ニュージーランドに住む人たちもそういった思いが強かったと思います。
おかげさまで、そして現在もなお、日々フロントラインで任務を遂行している方々のおかげで、ニュージーランドは日常生活をほぼ取り戻すことができています。コロナの影響で経済問題は確かにあるけど、日常生活が回ってきていることにより、そう遠くない将来に経済状況が良くなるといいなと思います。
さて、写真を撮っていたら、その場の空気がとてもエネルギーに満ち満ちていたのをそのままにしておけず、いつの間にかビデオに切り替えてました。スマホのストレージのこともあるからずーっとビデオを回し続けることはできませんでしたが。
すごいパレードはこの世の中たーくさんあるんだと思います。
オークランドのサンタパレードは、前年と似たような感じでもあるし、特に特別なものがずらっと続くのではないし、プロフェッショナルの人たちもいれば素人感満載の出し物もあったりなんです。
パフォーマーが楽しませようという気持ちがいっぱいだし、観客もおしゃれしても普段着でもいいし、楽しみたいと思う双方の人たちがこのパレードを作り上げてる感じー。
私はじんわりこのサンタパレードのファンになってしまいました!
公式ホームページ
によると、このサンタパレードは87年!もの歴史があるとのこと。とっても歴史があるパレーだったんだーというのがわかりました。
スポンサーはFarmers ファーマーズ、町に1〜2軒ある感じの生活雑貨、衣料品、おもちゃなどを販売する大型店。The Warehouse ウェアハウスも同じような商品を取り扱う大型店だが、ファーマーズはどちらかというと高級嗜好、伝統嗜好?のデパートのようなお店といったところか。
さて、パレードは小雨が降る中決行されましたが観客はみんなほとんど気にしておらず!楽しく観覧することができました。
近くで見ることができて、子どもは圧倒されながらもいろいろと感じとって楽しめていた様子、一番の反応は後半に出てきたペパービッグの大きな風船フロートを見て、”ペパー!”でしたっ。
序盤にはTV1の有名なパーソナリティが出てきたり、前半にはオークランドのフィル・ゴフ市長が日本人も顔負け!低姿勢で観客に気さくに声をかけたり、という場面あり、
見事なバグパイプのマーチが何回も楽しめる場面あり、
この日のために踊りを練習してきたよー!という初々しいダンス場面あり、
そして大トリはやっぱりサンタさん、サンタさんになるべくしてなられたサンタさん、なんかおとなの私もなんかじわじわ感動しちゃったのでしたー!
よかったらお時間あるときに見てみてくださいねー!
2020 Auckland Farmers Santa Parade!
ニュージーランドは6週間、オークランドはプラス3週間ロックダウンを経験しました。。一言でいうと、やっぱり”たいへん”でした。
今も公共交通機関を利用する際は、フェイスカバーリング(マスクなどの着用)が義務付けられています。
自由になるための制限と考えて、暑いけれど我慢です。
世界的にコロナが少しでも早く収束しますように心の底から願っています。
あ、七草粥食べたいっ!