くもりときどき ななばあば

将来の自立のために、今私に何かできることがあるかな

在オークランド日本国総領事館からのお知らせを断りなく(汗;)転載いたします

お久しぶりにブログアプリを開きました。

この間、日本ではオリパラが開催され、選手たちの活躍の裏側で日々1、2万人?!というコロナ新規感染件数があがっていたように記憶してます。

どうなっちゃうんだろ日本、、

 

ところがこの何週間でコロナ件数に急激な減少がみられホッとしております。

どうしてかしらね日本!すごい!

 

素人ながら考えるに、

日本の夏の猛暑がストレスになっていたのかな??秋に入って身体が休まることで抵抗力が上がってきたのかな??

 

とか、

 

オリパラ関連での人やモノの流入がある程度、コロナ件数の激増に関与していたのかな??

 

とか。

 

あ、ワクチン接種率が上がったことも一つの要因でしょうか!??

 

 

一方で、ニュージーランドは8月18日からロックダウンに入り、件数ゼロやゼロに等しいと思われる場所は解除されていますが、人口が比較的密なオークランドだけは10月23日現在も続いております。

 

前回に引き続きゼロに近づいてくるかと思いきや、コロナ件数なかなか下がりません。。

 

デルタ株、しつこい。

と言ったら良いのでしょうか。

 

ワクチン接種率が顕著に上昇してるのにもかかわらずです。

 

 

確かにこれまでのロックダウンと比べて異なるのは、コロナ警戒レベル4ではあまり見かけなかったけれど、レベル3ではある程度の行動の自由が容認されてるように思う。プレイグラウンドで子どもたちを遊ばせたり、ジムで身体を鍛えたりすることができるようになり、人々がガス抜きをすることができるようになった。

 

だけど何をするにもまずは決まりがある。

 

家族同士の交流は人数制限などあるようだが、訪問者は訪問先でトイレを使ってはいけないとか、細かなことまで政府が取り決めて始めてる模様。。

 

行動の自由がもしかして損なわれつつあるのかな意外にもこのニュージーランドで、と思うことがポロッポロっとでてきた。

 

好きなラジオもワクチンの話が多くなり当局の関与もあるのかなあと思ったりすることも増えてきた。面白くないからラジオをつけない時間が増えてきたかもしれない。テレビの方が比較的のびやか?というか従前通りである。

 

 

そういう中でオークランド日本国総領事館から送られたメールは

え、ええっ?は、何?!

 

という内容でしたので、すみませんここで思いっきりコピペさせてください。。

 

・・これはブログというのだろうか??!

 

 

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【ポイント】

本22日、アーダーン首相は記者会見を行い、以下を発表しました。

●今後、NZ国内の全てのDHB(地域保健委員会)においてワクチン接種率(2回目完了)が90%に達したら、従来の国内警戒レベルシステムに代わる新システムを導入することとする。

●新システムは、「緑・オレンジ・赤」の3つのレベルから成る。いずれのレベルにおいても、ワクチン接種が完了していれば、経済活動、学校運営などが基本的に可能となる。

●全てのDHBにおいて、ワクチン接種率(2回目完了)が90%に達した時に、全国一斉に新システムの「オレンジ」に移行する。なお、オークランドのみ、オークランドの3つのDHBにおいて同90%を達成したら、単独で新システムの「赤」に移行する。この他、南島についても、南島全てのDHBが同90%を達成したら、南島のみ新システムに移行することを検討する。

 

【本文】

1.10月22日午前10時、アーダーン首相等が記者会見を行い、以下を発表しました。

(1)これまでの排除戦略はデルタ株の存在により困難に直面しているが、その一方で、ワクチンの存在により新たな対応が可能となった。

(2)今後、全てのDHB(注)においてワクチン接種率(2回目完了)が90%に達したら、従来の国内警戒レベルシステムに代わる新システム「COVID-19 Protection Framework」を導入することとする。

(3)新システムは、「緑・オレンジ・赤」の3つのレベルから成る。いずれのレベルにおいても、ワクチン接種が完了していれば、経済活動、学校運営などが基本的に可能となる。

(4)全てのDHBにおいて、ワクチン接種率(2回目完了)が90%に達した時に、全国一斉に新システムの「オレンジ」に移行する。なお、オークランドのみ、オークランドの3つのDHBにおいて同90%を達成したら、単独で新システムの「赤」に移行する。この他、南島についても、南島全てのDHBが同90%を達成したら、南島のみ新システムに移行することを検討する。

<首相発表全文>

https://www.beehive.govt.nz/speech/covid-19-protection-framework

 

(注)DHB「District Health Board(地域保健委員会)」とは、NZの公的保健サービスの提供(公立病院の運営等)を担う組織。全国は20のDHBの管轄に分けられる。オークランドは、Auckland DHB, Waitemata DHB, Counties Manukau DHBの3つのDHBが所管している。ウェリントン市はCapital and Coast DHB、クライストチャーチはCanterbury DHBが所管している。その他の地域は、以下参照。

<DHB管轄地図>

https://www.health.govt.nz/new-zealand-health-system/key-health-sector-organisations-and-people/district-health-boards/location-boundaries-map

 

2.新システム「COVID-19 Protection Framework」概要

新システムの詳細は11月中旬に発表される予定です。今後変更などもあり得ますので、進展や変更がありましたら、領事メールにてお知らせします。

<COVID-19 Protection Framework公式サイト>

https://covid19.govt.nz/alert-levels-and-updates/covid-19-protection/

 

(1)全体像

・新システムは、「緑・オレンジ・赤」の3つのレベルから成る。

・検査、接触記録(アプリ等)及び感染者の隔離措置は継続される。感染者が急増した場合は、地域限定のロックダウンがあり得る。広範囲のロックダウンの可能性も排除されない。

・レベルは、ワクチン接種率、医療逼迫の程度、感染状況の把握・拡大防止のキャパシティ等を考慮して決定する。

・ワクチン接種証明を要求するかは、多くの場合任意となる。但し、感染リスクが高いイベントについては、ワクチン接種証明が必須となる場合がある。

・すべてのレベルにおいて、ビジネス、小売店及び公共施設は、ワクチン接種者を対象に、基本的に営業できる。

・顧客にワクチン証明を要求しない場合は、営業に相当程度の制限が設けられる。また、オレンジや赤においては営業できない可能性がある。

 

(2)各レベルの概要

<緑>

・市中症例があるものの、感染の拡大は限定的で、医療が逼迫していない状況。

・公共施設、小売店、職場、幼稚園・保育園・学校に行くことができる。

・ワクチン接種証明があれば、レストラン・カフェ・バー等(ホスピタリティ業)、結婚式等の集会、各種イベント(屋内外を問わず)、美容院等(顧客との距離が近いサービス)、フィットネスに行くことができる。

・地域間移動は可能。

 

<オレンジ>

・市中感染の拡大が見られ、医療の逼迫が心配される状況。

・公共施設、小売店等はフィジカルディスタンス等が求められる。幼稚園・保育園・学校は保健上の対策をとった上で運営可能。通勤は可能。

・ワクチン接種証明があれば、レストラン・カフェ・バー等(ホスピタリティ業)、結婚式等の集会、各種イベント(屋内外を問わず)、美容院等(顧客との距離が近いサービス)、フィットネスに行くことができる。

・地域間移動は可能。

 

<赤>

・保健上のリスクの高い人を守るため、また医療の逼迫に対応するための行動が求められる状況。

・公共施設や小売店は、人数制限、フィジカルディスタンスが求められる。仕事はリモートワークが推奨される。幼稚園・保育園・学校(大学等高等教育機関を除く)は保健上の対策をとった上で運営可能。

・ワクチン証明を求めれば、人数制限やフィジカルディスタンスを求めた上で、レストラン・カフェ・バー等(ホスピタリティ業)、結婚式等の集会、各種イベント(屋内外を問わず)、フィットネスを運営可能。美容院等(顧客との距離が近いサービス)と大学等高等教育機関は、ワクチン接種証明に加え、一定の条件を満たせば運営可能。

・地域間移動に制限が設けられる。

 

3.ワクチン接種率

10月22日現在、NZにおけるワクチンの接種率は以下の通りです。

・NZ全体:1回目86%、2回目69%

オークランド:1回目89%、2回目74%

<各地のワクチン接種率>

https://covid19.govt.nz/alert-levels-and-updates/covid-19-data-and-statistics/covid-19-vaccination-rates-around-new-zealand/

 

※当館HP(日本語)には、過去に発出したお知らせを掲載していますほか、当館HP(英語)にも関連情報を掲載していますのでご覧ください。また、在ニュージーランド日本国大使館の新型コロナウイルス関連ページに関連リンク等を掲載しています。緊急事態時には、大使館のフェイスブックも合わせてご確認ください。

 

<在オークランド日本国総領事館

https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid19_j.html (日本語)

https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/visa.html (英語)

 

<在ニュージーランド日本国大使館>

https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona_vrs_j.html (日本語)

https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/corona_vrs.html (英語)

https://www.facebook.com/JICC.NZフェイスブック

 

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これは在オークランド日本国総領事館からのお知らせです。

 

 

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総領事館さま、ご連絡ありがとうございました。

 

2020年のロックダウンでは人々の心に寄り添うことと、守るべき基本事項をシンプルに伝えることを行なって、ニュージーランドはフリーコロナの生活を享受することができた。

 

2021年は守るべきとされることが増えている印象、物理的にも精神的にも自由でないと感じる人々が徐々に多くなってきているように思う。

逆にタフにこのロックダウンの波に乗れれば経済的にも社会的にも上昇下流に乗れちゃいそうだが、わたしも含めて一般ピープルはこの2ヶ月以上続くロックダウンにうんざりしてきている。

 

このゼロコロナ政策の路線変更をせざるを得ない状況下、政府としては今回の発表で、人々に今後の生活により自由なビジョンを持ってほしいという願いを込めてるのかな、と思った。

 

今までの2ヶ月以上の社会的経済的空白を、今回発表のニューノーマル?赤オレンジ緑信号下でチャラにできるのか。できたらいいと思う。

 

政府がワクチンに頼りたい気持ちも理解できなくもない。

だけどニュージーランドに今必要なのは、ワクチン摂取していても人々が守るべき基本的な衛生概念をあらためて認識させることなんじゃないかな、と思ってみたりするのだった。

 

ワクチン摂取したから重症化しないからと、手洗いなどの基本的衛生概念を怠ってしまうと、逆にビジネスやイベントでコロナ件数が上がってしまう危険性もある。

 

 

いろんな人たちで構成されている国家という単位で、政府の役割は何だろう?

ニュージーランド政府は、見て見ぬふりをしたり何の指示も出さなかったり後手後手に対応したりするよりぜんぜん良いとは思う。

2020年の最初のロックダウンの時のようにシンプルなことをシンプルに私たちに要求してくださいませ。

 

んでいったいコロナって何なんだろう??

と思う今日この頃。

 

そして信号機みたいだけどなんでオレンジを採用したんだろ??上げ上げな気持ちで頑張ろ!ってなるからかな??