再ロックダウンのゆくえ
昨日8月12日正午からコロナ警戒レベル3に入ったニュージーランドのオークランドエリア、実質昨日は朝の緊急警戒アラームによって始まり、いわゆるエッセンシャルワーカー以外は在宅勤務、エッセンシャルワーカーの子ども以外は休校を求められてた。
報道によると、昨日コロナ感染を心配する人たちや高齢者と一緒に生活している人たちなどが検査を受けようと市内の15箇所?の検査センターに多数車で出向き2時間は当たり前、中には4時間も待って検査を受けたということである。昨日全国で6000人ほどが検査を受けたという。
私は一昨日にやっとコロナ感染追跡アプリをインストールしたばかりだから、過去1、2週間コロナウイルスの動きを知らずに交わってしまったかどうか実のところわからない。
今できることと言ったら、昨日のコロナ検査の結果に耳を傾けて、感染ルートの辺りを移動したか思い出して、少しでも可能性があり症状があるなら検査を受けて、症状がないなら念のためある程度自宅待機するぐらいか。
今日は昨日に引き続きいい天気。
コロナを忘れていた平穏な空気がロックダウンで一転、ときに神経質にならざるを得ないようなものに変わってしまった。水不足とはいえ、こういう有事に私たちを明るく照らす太陽が出ているのがせめてもの救いである。
今日も子どものキックバイクの練習に付き合った。
外の空気はまだ温まっていなかったが、パキハ(欧米系を祖先にもつキウイ)は何の躊躇もなしに膝下を出している。
前にお世話になったフラットのおじいちゃんも、冬なのに湯上がりに半袖短パンで外に出ていたりしていて、寒さへの抵抗力が高かった。
冬でも露出度の高い服装により、太陽光から効果的にビタミンDを作り出しているのだろうか。それがいろんな疾病への抵抗力を高めていっているのかもしれない。
たくさん着込んで外に出た私はせめて腕をまくるかとやってみたものの寒くてやめた。薄着のキウイの真似は私にはまだ簡単ではない。肌を鍛えなくては。
ついでに最寄りのスーパーに様子を見に行った。なんと、長蛇の列ではなくサニタイザーを手に吹きかけてすぐに入店できそうだったので迷わず進み入った。
食パン、豆のペースト、ヨーグルトが買えればそれでよかった。
なのに、店内のお客たちのカートを見て、頭になかったもの(パスタ、ツナ缶、ベーコンなど)を選んでいた。買わなくていいもの(アイスクリーム1リットル、ビスケット、せんべいなど)も選んでいた。
もしかしたらロックダウンが延長されるかもしれない。今日の発表で集団感染が明らかにされるかもしれない。あるときに買わないで、後で買いに来たときにないというようなことがあるかもしれない。
なんとか買い物袋に収めて帰宅。
気になるコロナ検査の結果が今日13時発表された。
新たに判明したのは疑陽性1名を含め14名が市中感染したとのこと。
多い少ないはわからないが、無症状感染者を含めるとどのぐらいの規模になるのだろう。。
今回特筆すべきは低年齢の子どもたちが比較的多かったという点。
水際対策が万全を期しているとすると、どういう経路だったんだろうと、昨夜はググりまくりすっかり日付を越えてしまったが、ロイター発の一報になるほどと納得してしまった。
https://this.kiji.is/666127527142818913?c=516798125649773665
"衛生当局は、ウイルスが貨物を介して持ち込まれた可能性を調査。ブルームフィールド氏によると、感染した男性が勤務していたオークランドの低温貯蔵施設で検査が行われている。
ブルームフィールド氏はテレビ放映された記者会見で「ウイルスは冷蔵環境でかなり長い間生き延びることができる」と指摘した。"
ロックダウン解除後、海外から帰国した人たちの肩身が狭かった場面もあっただろう。貨物によるものであるとすれば帰国者としてもホッとするに違いない。
今回の子どもの感染と貨物による感染(未確定ではあるが)。
ロックダウン解除後、平常通りの生活を送ることができていたニュージーランドの隙を突いたコロナ第二波なのか、これが。
ところで冷凍貨物はどのように消毒すればよいのだろう。
晩ご飯の後片付けの手を休めてググり始めても、なかなか方法がネットから浮き上がってこない。
エタノールは低温で効果がないみたいだし、高温洗浄だと冷凍貨物が溶けるだろうなあ。次亜塩素酸ナトリウムの水溶液?で拭き取るとか、青い光(紫外線)を当てるとかするのか?
低温貨物が感染源だとしたら、コンテナに積まれた貨物がどの段階で消毒されるのがいいのだろうか。
コンテナが保税区域に入り、税関検査を受ける前がいいのか?
人だけでなく、場合によっては貨物、物流網を検査する必要もあるのかないのか?
素人の想像は膨らみ収拾がつかない。。
とにかく点が線、線が面になり広範囲で拡がってしまう前に、昨日から始まったこのロックダウンに突入していたらいいなと心から思う。
もしかしたら更なる1、2週間のロックダウンを受け入れる覚悟も持たないといけないのかもしれない。
それならば、今日立ち寄ったスーパーでもっと葉物野菜や穀物類、乾物類を買っておけばよかった。。
※アフェリエイトコーナー
再ロックダウン期間中は、YouTubeを子どもに見せている間、撮りためた写真をフォトブックに編集しようかと考えています。
ニュージーランドは割引キャンペーンを受けてもこのフォトブックのようなお得感がありません。
それにしても広告に企業名を入れないのが今の主流なのでしょうか?DNP(大日本印刷)と書いていいと思いますがー。
子どものお誕生日に以前ベネッセから富士フイルムのフォトブックをプレゼントしてもらいました。品質はもちろんお値打ち価格なものもありました。
今回はこのお値段設定に魅かれDNPを試してみようかなと思います。フォトブックを作成して、実家から何かと一緒にちゃっかり郵送してもらおうかと考えてます。
以前、市ヶ谷駅前のDNPアンテナショップ?にふらっと立ち寄り、手作りイベントに参加しただけなのにもかかわらず、きめ細かいサービスを受けて感動したのを覚えています。期待値高いです。
ロックダウン中はマンネリ化に陥らないようにと心を奮い立たせるために(!)毎食写真を撮ったり、事あるごとに動画を撮ったりしていましたが、結局写真を撮りためただけでは意味がないなあと感じながらこの数ヶ月過ごしていました。ストレージ圧迫してスマホが思うように使えなくなったりもしました。この際フォトブック2年分作るぞー。