くもりときどき ななばあば

将来の自立のために、今私に何かできることがあるかな

マスクを作り続けるか何か他のことを始めるか

 

マスクを作った。

 


Facebookで出品してみた。

 


その反応をみてみる。

 


今日は少しマスクから離れよう。

 

 

 

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○今年に入ってからの試行錯誤

 


これまで多少なりともニュージーランド社会保障の恩恵を受けていた、そしてコロナ時代に入り現在も受け続けているその御恩は、何時ぞやかにいかなるかたちでも返さないとならないと常々考えている。

 

 

 

しかしどうやって納税者になれるか。 

 

コロナ時代に敢えて高く目標を設定するなら、どうやって高額納税者になれるのか。

 

ちょうど今日9月9日に与党労働党の税制改革案が発表されたようだ。

https://www.labour.org.nz/tax

税制改革では、納税者の上位2%の18万ドル稼ぐ個人所得に最高税率39%が課せられる予定とのこと。

 

野党国民党の税制改革は後日発表予定。

 

最高税率変更の心配でもしてみたいものである。

 

 

家族の支援を受けられず育児に家事に時間がかかる現状、収入を得る方法とは何か。

 

 

何かを待っていても、

時代が変わるのを待っていても、

何も変わらない。

 


考えるだけで行動に移さないのは、

何も始まらない。

 

 

 

コロナとは何かというのもわからない、今思えばとても平和だった今年の始め、今自分に何ができるかと模索し始めた。

 


YouTubeチャンネル開設

 


結構簡単だというので、まずは見様見真似でYouTubeをやってみようと思った。

 


"ななばあばのよみきかせチャンネル"開設

ななばあばのよみきかせチャンネル - YouTube

 

ちなみに同じ名前のチャンネルがもう一つあるが、それはチャンネル開設して間もなく乗っ取られ登録電話番号が変更されてそのままである。。

 


知識を何も持たずに始めて早々、絵本や児童書などにある著作権で心折れそうになった。。

著作権など問題にならない分野の開拓を目指した。

 


当初から読み聞かせていない中途半端な状態が続き、現在は休眠状態。。

 

こういう人知らぬチャンネルもあるのだと、よかったら見てみてください。。

 

 

○ブログ開設


今年に入るか入らないかぐらいから悩まされてきたシラミとのたたかい、その経験の一部始終をムダにはできない、需要がないかもしれないが世間の誰かのためになればと、ブログを始めたいと思うようになった。


しかしながら書くものなど今のところシラミ以外にないがブログを始めていいものか、と考えた。

 

 

○コロナで感じたこと考えたこと

 

そこにコロナが日本上陸、ニュージーランドに居ても対岸の火事ではなかった。祖国である日本に住んでいない分、余計に心配になった。

 

 

情報を集めることにネットをこれまで以上に利用しようと思った。それは2011年の東日本大震災のときのような心境だった。

 

 

 

東京オリンピックが開催されるはずの2020年、コロナで一転、これからどうなるのだろうと、やり場のない不安に覆われそうになりながらも、それまで自分から進んでしていなかった情報集めで少しでも不安解消を試みた。 

 

 

 

自分の興味関心ことではなかったのだが、まず、東京ガールズコレクションの無観客開催に衝撃を受けた。

開催するのに無観客にしなければならない状況とはなんだろう。。

 

 

 

なんか、

きっと、

これから変わる、

変わらざるを得ない。

 

 

 

 

今まで当たり前だったことが、残念ながらそうでなくなる時代に変わるような気がした。

 


そう感じた。

瞬時に。

 


何かが変わる、その必要に迫られていると感じた。

 


だけどどのように変わる必要があるのか、わからなかった。

やっぱり不安を感じた。

 

 

 

不安をかき消すかのように、ブログの記事を紡ぎ始めた。

慣れないから自分の思うように書けない。

それでもいいと記事をアップしていた。

 

 

 

そのうちいつの間にかニュージーランドにコロナ上陸。。

 

 

 

 


コロナはどこか地球上にあったものだろう。どこか他の惑星からきたわけではない。

 

 

 

なのに今までのウイルスとは違う前代未聞の性質によって、国が、個人が、封じ込めるのに手こずる。

 


不安な非日常が日常となり、穏やかな日常がコロナ時代では手に入りづらい貴重なものとなっていった。

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かき消せない日常の不安をどうにか客観視してブログにおとしこむ、

それを毎日やっていったら、不思議なことに書きたいことがいろいろと出てきた。

 


そして不安なりに毎日を大事に過ごすようになると、

ちょっとした視点の違いで物事がよりよく見えるように思えたり、

新しいことでもないのに新鮮な驚きがあったり、

毎日ちょっとした面白い発見があったり、

自分から何かを探そうという意欲が湧いてきたりと、

ブログをやっていて(未だ数ヶ月だけれど)よかったと実感できた。

 

 

 

 


最初のロックダウンが解除されてからは、リアルライフの充実に時間を費やしていた。

ブログを書く手を休めて貴重な日常を取り戻すがごとく、更に日々を大事に過ごしていた。

 

 

 ○YouTubeチャンネル開設2

そして、

期せずして、  

 


かましめだが日常風景の一部だった野鳥のプケコファミリーの大きな変化がきっかけで、 

その日常に、

より目が離せなくなった。  

 

 

 

雛プケコを育てる親プケコたちの姿に感動した。

親子とは何かと、プケコファミリーを観ながら追体験しているのかもしれない。

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プケコの動画がたまりにたまって、プケコを知らない人たちにもお披露目をしてみようと思った。

 


そして

"ローカルプケコ!チャンネル"開設

 

www.youtube.com

先ほどのチャンネルよりも更新する頻度は高いかと思う。


動画作りが楽しいと思った。

プケコという鳥の動画なのに。


始めるひと月前には想像もつかなかったことだ。

 

よかったらチャンネル登録お願いします。

 


○楽あれば苦ありの通信事情

 

3月下旬から思い切って導入したブロードバンド、それまでの通信会社提供の"2時間フリーデータ"(夏季限定?)の利用に比べると、コストは高いが時間を気にせずインターネットを使いたいときに使えて格段に楽になった。

 


しかし、4月中旬にはWi-Fiの不具合が起き始め、都度その対応に追われた。

 


もしかしてだけれど、Wi-Fi接続時の問題だっだから自宅近辺からのハッキング、クラッキングだったのかと考える。プケコチャンネルのやっかみではないたろう。それは脆弱性を狙ったものだった。


問題とは結局、インターネットの際の、要はWi-FiルーターやらセキュリティソフトやらWindowsやらの設定の甘さによるものだった。

 

15年も家にパソコンを置いてない状態から、いきなりインターネットを活用しようだなんて100年早かったというぐらい、初期設定のままよく3ヶ月ほど使っていたなと思う。

 


その間、Windowsパソコンのログインができなくなって修理屋さんに依頼したり、 iPhoneが意図せぬ動きをするようになってリセットを立て続けに2度行う必要があったりと、

やりたいことがたくさんあるのに何も手が付けられない日々が続いた。

 

 

こういうことが起きると、それまでやっていたことのルーティンが崩れ、問題の対応に追われて、結局いろいろなやる気が失せてしまいがちになると思った。

 


この国に貢献できるような納税者になるための道、せめてまず自立した生活を営むための道は、この頃かすみ始めていた。

 

 

 

将来の自立のためにつながることを、いろいろ始めてみた、つもりだった。

真似事でいくつか始めてみた、つもりだった。

 

 

 

そしてWi-Fiトラブルに加え、最初のロックダウンが解除された後にリアルライフがいそがしくなったのをいいことに、何かいろいろ始めたのを忘れがちになった。 

 

 

 

ちょっと待った、

何か始めていたんだった。

 


Wi-Fiトラブルにお疲れ気味、

それでも今なにができるだろうと疑問を投げかけ続けてみた。

 

 

 

 


何か違うことをやってみなくては。

 

 

 

○ブログでのアフェリエイト

 


シラミ対策を普及させるために軽い気持ちで始めたブログだった。

 


実家には開けっぴろげにシラミについて相談したりしたが、

"戦中戦後か"的な受け取られ方や、

"あんたがズボラだから"風な印象を与えて、

違う意味での心配を多少なりともかけていた。

途中からは"シラミがまだいるの?"と半ば呆れられた。

 


需要が限りなくないかもしれない。

だけどシラミの知識ゼロから模索し続けた日々が続いて、それを綴った記事が誰かの何かの役に少しでも立てたら、うれしい。

 

 

 

シラミがきっかけで始めたブログで、収益を目指すこともできることを知った。

 

 

 

 


アフェリエイト

10年ぐらい前にそういうのがあると聞いたことがあった。

 


文章を書くのが得意な人ならいい。

 


当時、自分向きじゃないなと思った記憶がある。

 


現在のブログ記事も、

私のように書きたいことを一度にたくさん書いたりして、

話のテーマがあっち行ってこっち行って、というような文章を書くようでは、

人に商品をおすすめなんてできないだろうな、とつくづく思う。

 

 

 

そして私自身アフェリエイト広告をあんまりクリックしない。

 


コロナが顕在化するようになってからは、広告をヘタにクリックしてフィッシング詐欺やらスパムやら呼び込みかねないように注意しながら、優良なジャーナリズムのサイトを支える意味でクリックすることはある。

 

 

 

広告をクリックしないと言った私だが、実はときにクリックしてしまうこともあるわけで、記憶に新しいところでは美白クリームを思わず買ったことがあった。

あれはどういった広告だったのか、今はちょっと思い出せないが、確か美白に効く成分をググって調べていくうちに、いつのまにか買っていた。。

 

 

 

自立を目指す私としては、

やっぱりブログで収益化がのぞめたらそりゃうれしい。

 


Googleアドセンス

 
ブログを始めた頃にはアフェリエイトについて全く知らなかったが、有力なものの一つに、Googleがブログの読者の検索履歴などから、その人に合った広告を自動で載せることができるGoogleアドセンスという仕組みがあるという。

 


自分が閲覧するWEBページに、それまでにネットショッピングで検索した商品が出てくるような広告だが、私なんか最初のうちは誰かが検索してるのをどこかで見ていて、"どうしてもその商品を買わせたいのかな"、なんて思った。"インターネットそこまでするか"と思ったものである。

 

 

 

今度は自分のブログにその仕組みを取り入れるには、ブログを審査に通さなくてはいけないという。誰も彼もGoogleの広告を載せることはできない。広告の場を与える?Googleとしては、内容の良いウェブサイトに広告を載せたいということだろう。

 


さらに、仮にGoogleの広告を載せることができるようになったといっても、検索エンジンでブログができるだけ上位で紹介されないと、広告をクリックしてくれる確率も格段に下がる。

 


そして検索エンジンでどういったウェブページを上位に載せるかといった方針?は、何ヶ月かに一度見直されるという。

 

 

 

うーん、敷居が高い。

ブログを続けていって挑戦する意味はあると思うけれど。

 

 

 

○各種アフェリエイト

 


Googleアドセンス広告が出現する前から存在していたアフェリエイト広告会社もいくつかあるようだ。

そこが紹介してくれる案件から自分のブログ記事にあったものを選び、広告主に申請して、承諾されて連携できるようになったら、広告リンクをブログ記事に貼ることができる。

 


私もいくつか試してみた。

 

 

 

リンクをいきなり貼っても、ブログ記事を読みに来ただけのつもりの読者がクリックしてくれる確率は、ことごとく低いとは思う。

 


最近知ったのだが、インターネットを見るのにインターネット広告をわずらわしいと思う人たちが、非表示にするような設定やアプリなどを導入しているらしい。

私もiPhoneリセットの前に試したことがあるが、確かに見た目すっきりとしてよかったと記憶する。

 

 

 

そこでブログ記事の一番最後に"アフェリエイトコーナー"と銘打って、そのとき私が気に入った商品やブログ記事に関連した商品を載せるようにした。

 


そういうブログを今のところ見たことがないから、我ながら斬新なアイデアだと思った。

 

 

 

広告によって異なるが、クリックだけで何円か、購入までこぎつけたら購入金額の何%か、収益として得られる。

 


読者にとってみれば、探す手間が省けるかもしれない。だからブログに載せる側としては、できるだけ良質の商品を選ぶ必要がある。

 

 

 

それでも良質のブログ記事、検索結果の上位化?、良質な商品広告の選定など、うーん、これも敷居が高い。

 

 

 

○マスクの製作販売   

 


将来の自立のためにつながる何かを考えて、敷居の高さにひるみ始めていた頃、ニュージーランドオークランドではコロナ患者がゼロの日が100日続いて、もしかして今何か学び直して仕事に就ける準備をしておこうかと思っていた。

 


無料で受講できるクラスがいくつかあって、その中から選び8月中旬に始まる予定だった。

 

 

 

 

その日が突然きた。

 


出どころ不明のコロナ新規感染者が出て、

首相会見があって、

昨日の今日で再ロックダウンに入ったオークランド

 


公共交通機関のマスク着用義務化も決まった。

 


インターネット上での経済的自立の試みに旨みを感じていなかった私は即、マスク用の生地やゴム紐を購入、半年ぶりにミシンを踏んでいた。

 

 

 

20何枚か一気に作ったけど、どうやって人に紹介できるか、そこでも試行錯誤だった。

 


お金を払って広告を出してみた。

 


無料で広告を出してみた。

 


会う人たちに聞いてみた。

 


1週間前には想像もしていなかったことを、またしてもやっている。

 


手作りマスクはどういう販売チャネルがあるか、などと考えたこともなかった。

 

 

 

販売を試みて2週間が経ち、配った数が販売数を遥かに上回っているが、今のところ口コミ販売が一番いい。

価格設定は迷うところだったが、洗えるマスクをお手軽に買ってもらって普及させるのにちょうどいい値段だったようだ。本当はあと2ドルほど上乗せしたいところだ。材料費を入れずに、時給換算にして12〜13ドルとニュージーランド最低賃金18.90ドルを大幅に下回る。

 

www.employment.govt.nz

 

 

 

そして現在、オークランドの市中感染者は確実に減ってきている。

それは喜ばしいことだ。

 

 

 

だがそこで、マスクを作り続けるかどうか迷っている。

洗える布マスクはある程度行き渡ったら需要が減る。

 

 

 

マスク作りを本業にはできないかなと思った。

 

 


○これからの時代にあったものは

 


マスク作りの合間にいろいろと調べている。

 

 

 

実は1990年代後半からメールマガジンのサービスが始まってからいくつも購読し始めて一時はそれでメールが溜まりにたまった状態になったものだった。

そのうちのほとんどは、いつの間にかに配信が終了していたり、読まなくなってこちらから配信解除をしたりしていた。

 


それでも私が唯一読み続けているメルマガがある。

配信を読まなくてもまたいつか読むかもしれないとそれだけ残してあった。

 


"毎日1分!英字新聞"を知っている人はいるだろうか。どのぐらいの発行部数なのかはわからない。現在ではメールでなくLINEで配信されている。

 


時事英語がよくわからないそのコンプレックスで読み始めて、ニュージーランドに移り住むようになってからも英語がわからないなりに、新聞に使われる英単語になるほどと感心したり、単に日本語訳を読みその時々の日本の、世界のニュースを垣間見ることができる。

 


実はコロナ関連記事を初めて読んだのが、この"毎日1分!英字新聞"だった。。

 

 

 

そこに何気なく紹介されていた無料動画が今は気になっている。

https://www.ijk14.net/af/click.pl?i=12000135&u=10002327

 

きっとブログでも、このプロジェクトで紹介されているいくつかのことも、要は頻繁にアップロードすることなんだろう。継続は力なり。

 

 
再ロックダウン中に受講開始のはずだった無料クラスが受けられない今、しばらくマスクの売れ行きを見ながらこれからの方向性を探ろうと思う。

 

 

マスク増産の反動で、今日のブログ記事は膨らんでしまった。。

 

ご覧くださりありがとうございました。またどうぞ見に来てくださいー。

 

 

世の中いろんな人が居るなあ、と思っていただければと思います、はい。