くもりときどき ななばあば

将来の自立のために、今私に何かできることがあるかな

コロナ警戒レベル4ロックダウン3日目 いろんなラジオ局

だんだんとラジオ局のコマーシャルも昨日あたりからロックダウンを織り込んだものに変化してきているようだ。いつもの店舗は開いてないけどネットショップに来てみてね!とか、保険とかローン会社とか、人材派遣、ネットスクール、とかとか。(もっと聞き取れるといいなーーー)

 

それにしてもラジオ局が多い

 

マニュアルで選局していると、静寂のときはなく、間もなくどこかしらのラジオ局に引っかかる。ほぼ同じじゃん?というような周波数のラジオ局がひしめく感じもあったりする。

f:id:nanababa:20200330112453j:image

 

ニュージーランドオークランドの人口は160万人ほどで、ウィキペディアによると日本の札幌市より少なく、福岡市や神戸市よりもやや多い。


オークランドのラジオ局は、またまたウィキペディアによるとFMで28局、AMで17局


日本では、例えば東京でコミュニティ放送局もあったりで、明確なラジオ局数を得ることができず、比較することはしません。。

 

またまたまたウィキペディアによると、ほとんどのFMラジオ局はオークランドの中心街にあるスカイタワー(高さ328m)から電波を飛ばしているようだ。
一方、AMラジオの電波はオークランド西部のヘンダーソンという場所から飛んできてるらしい。

 

それにしてもなぜこんなにラジオ局が多いんだろう。。

 

ラジオ局が開局しやすいのか?
ホントに浅い知識しかなく語れません。日本は電波法や放送法に則っていて簡単に開局できなさそう。
ニュージーはライセンスを取るのが比較的簡単なのかな??ラジオ局を複数持っているオーナー会社?がいくつかあるようだ。

 

年齢層、エスニシティ(ネットによると、出自、慣習、言語、地域、宗教などによって個人が特定の集団に帰属していること。)、ジャンルなどによりさまざまな需要があるのか?
英語だけでなく、マオリ語、太平洋諸島諸国の言語、ヒンディ語、中国語を聞くことができる。残念ながら日本語ラジオはないようだ。
いくつかクリスチャン系ラジオ局があり、ロックダウン開始前後、他局がトークを重視していたときにも穏やかな曲をかけていた印象がある。
ジャンルとして、トーク重視系、アーバンコンテンポラリー系、アダルトコンテンポラリー系、ロック系、クラシック系、イージーリスニング系、ポップ系、ハウス系、懐メロ系、パシフィックミックス系などなど。(音楽に疎くジャンルについても語れません。。)

 

イカー通勤が多いのか?
2018年の統計ではオークランドなどの都市圏では働く5人に4人はマイカーで通勤しているとのこと。

f:id:nanababa:20200329194408j:image
※グラフはstuff.co.jpより

ちなみにオークランドの交通渋滞は、2018年時点、オセアニア圏ではシドニーに次ぐ酷さという。交通渋滞は、高速道路を整備するなどしても人口増加で年々激しさを増しているようだ。

 

ストレスがかかりやすいこのような車通勤では、お気に入りの音楽を聴く人たちも居るだろうが、やっぱりラジオが必需品なのだろうと推測する。

ラジオが充実している限り、マイカー通勤してる人たちは、交通渋滞に巻き込まれている間でも、癒しの時間だったり情報収集の時間に充てることができる。

 

一方、バスや電車などの公共交通機関を利用する人たちは、ラジオを利用するだろうか。
いや、多くのラジオ局から自分で選局してイヤホンを使ってラジオを聴くような行為は、公共交通機関で今まであんまり見聞きしたことがない。


ところで、2011年の日本の東日本大震災では、車を運転中の人たちが感じ得なかったかもしれない地震の情報を提供したラジオの役割が再認識された。
車の運転中は安全のためにラジオを付けようと啓蒙活動もあったぐらいだ。

 

そして2020年の今、コロナウイルスの脅威にさらされている私たちに刻一刻と変動する情報をその都度与えてくれるラジオは、車での移動中だけでなく家庭や会社でも重宝する。

ロックダウン期間中しばらくお世話になります。