くもりときどき ななばあば

将来の自立のために、今私に何かできることがあるかな

ベーコンを箸で丸める意義

今までの人生で加工肉を使って料理をすることはあんまりありませんでした。強いて言えばお魚ソーセージぐらいでしょうか(加工肉かな?)。ソーセージやスパム、ベーコンといった加工肉はお手軽で便利でうま味がある一方で、加工する過程で添加物が入っているものが多いのかな?と自然と使わないで過ごしてきました。

 

 

おいしいベーコンとの出会い

こちらニュージーランドでは、お肉屋さんのお手製スパイス入りソーセージ以外、食べた試しがありませんでした。

しかし昨年たまたまスーパーの食肉コーナーを回っていたときに見つけたベーコンは、ぱっと見、知らない材料が入っていないようだったので試しに買って使ってみたところ、期待通りに料理に旨味が加わり、かつ安心感もありで、それからは時々購入するようになりました。

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7~8枚入り250g で7.5ドルというのはウチの食費ガイドラインを大幅に超えていますが、ペラっと単品で食べるのではなく、例えば野菜炒めに使うことで旨みを引き出し、野菜の大量消費につながるのでとても重宝しています

 

原材料をチェックしてみた

パッケージをよーく見てみると

-人工着色料、

-人工香料そして

-亜硝酸塩(Nitrites)

が入っていないとのこと。

 

このような商品は日本でも高価格帯の商品で、賞味期限が迫る大幅値下げの時にだけ何度か購入したことがありましたが、普段使いにするには金額的にお高めで、あの頃はウチの食材には定着しませんでした。

 

値段が値段だけにムダにはできない

その時使ってみて感じたことは、保存のための処理はある程度されているけれども、添加物が入っていないことで、時間が経つとどうしても、色味が美味しくなさそうな、赤身から離れた色に変色するということでした。

変色がすなわち品質の劣化につながるのか、それともなんともないのか、よくわからなかったから、使わない分はとりあえず冷凍庫に入れておいた記憶があります。

無駄にしたくないと冷凍保存したはいいが、再び調理のときにガチガチしたベーコンを1枚1枚はがすのが面倒だったのも、ウチの食材に定着しなかった理由の一つかと思います。

 

 

冷凍がちがちベーコンのあるべき姿?

ニュージーランドで出会った商品でも同じようなことが言えました。

色だけならともかく、品質にも影響が出ないよう、初めのうちは最初の1、2枚を使った後に、重なったまま別容器に入れて蓋をして、やっぱり冷凍庫に入れておきました。

次に使う時にそれを剥がす作業がとても大変で、形がくずれてしまった。

 

小さいことではありますが、今はベーコンをお箸でくるくると簡単に丸めて容器に入れ冷凍庫で保存するようにしました。

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するとベーコンの出番が来た時に簡単に取り出せます。

ウチは電子レンジがありませんので、冷凍したベーコンを1巻取り出した後は、熱いお湯に1~2分付けて解凍しています。

ベーコンの形が保たれているので、ベーコンエッグやホットサンドイッチなどに使うことができます。

 

解凍せずに丸めた状態で冷凍したのを切るのも、ぐにょぐにょせず扱いやすくとても便利です。野菜炒めの時は細切りベーコンをよく使っています。

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もっとよい方法をご存じかもしれませんが、冷凍がちがちベーコンに思い当たる方で今まで丸めたことがないー!という方、ぜひお試しくださいませ。