かゆみ再び〜コロナで自宅待機期間中のシラミん対策
自主的な自宅待機が1週間経つ頃、子どもと遊んでいるとむず痒さを覚え、原因解明に急いだ。するとおもちゃに付着する黒い小さな点々を見つけ、すぐに洗ったり水ぶきしたりして、思ってもみなかったことでもいそがしかった。
1週間学校に通わないことで、学校からも通学するときのバスからも図書館などの公共施設からもシラミん系虫をもらわないから、シラミん終息宣言ができるかと思っていた。
甘かった。。
この1週間の自主自宅待機中の反省
考えてみると
・通学前に行なっていたヘアチェックを怠っていた。
・カーペットエリアを中心に立ち入り禁止区域を指定していたが、自宅待機中、一部解除した。
・自宅待機中は学校で遊ばない分、ウチで遊ぶ。この期間、外で長時間遊ばせられない。
・学校ではおもちゃは外に出して遊ばせるが、ウチでは引き出しや箱に入れたままである。
・子どもは場所を問わず寝転ぶ。
・学校で遊んでくるときは、私も相手してたくさん遊ばなくてもよかったが、自宅待機中はつきっきりになったりで、いつも以上にしなきゃならない掃除(特にカーペットエリア)がおろそかになっていた。
毎日のシラミん対策
毎日のシラミん対策としては以下のものを引き続きやっていた。
・エッセンシャルオイルや梳き櫛、ドライヤーなどを使ったヘアケア
・熱いお湯に浸けてからの洗濯
・枕などにアイロンがけ
・粘着シートでベットマットのケア
・子どもコーナーやキッチン、水回りの拭き掃除
※詳しくは過去のブログ記事をご覧ください。
自宅待機中、これだけでは足りなかったのだ。。
追加シラミん対策
・遊んだり寝転んだりするカーペットエリアにまめに掃除機をかける。
・カーペットエリアを解放したとしても、シラミんが這い上がってくる時間をかせぐためマットを敷く。
・シラミん対策としておもちゃを4日ほど休ませる期間、掃除をする時間をつくるため、おもちゃを5つ以上にに分け使わせるのも必要かもしれない。
・家庭では少し勇気が要るが、箱内にシラミんが滞在するのを防ぐため、おもちゃを箱から出して遊ばせる。
カーペットにはとりあえずマットを
ニュージーランドはコロナウイルス警戒レベル4に引き上げられるのを受け、明日からスーパーマーケットや薬局など以外の店は4週間という長期の休みに入る。
この状況下、家庭内のシラミん問題に対処すべく、レベル3にもかかわらずウェアハウス(日用品、衣料品、おもちゃ、キッチン用品、ガーデン用品、家電、家具、スポーツ用品などなど扱う)という大型店まで、対策グッズを買いに行った。
そのグッズとは子ども部屋用マットというより、どちらかというとガレージやらDIYコーナーやらのための床保護用マットである。29ニュージーランドドル。以前その商品を何回か購入して既にに使い勝手がよいのを知っていたので迷いはなかった。
帰宅してさっそく立ち入り禁止区域を解除したカーペットエリアに敷いてみると、
・すでに玄関にも使用しているシートとの区別がつかない。
・間接的な日光しか入らないこの場所でグレーという色目は、子どもに活気を与えるものとしては物足りない。
・すべり止めのでこぼこがあるため、拭き掃除をするときにシラミんの拭き残しを助長するかもしれない。
わざわざこんな時に買いに行ったのに、役不足だったかー。
そこでベッドベースに敷いていた、100円均一で購入したマット何枚かと入れ替えてみた。
このマットは冬、子どもスペースに敷いていたものだ。シラミん対策として、100均マット撤去すると同時に、ベッドベースとベッドマット(という名のヨガマットですが。ウチは)の間に敷いていた。
さっそく立ち入り禁止解除エリアのカーペットに100円均一マットを敷いてみた。
・子どもがマットでパズルを始めた。
・マット集合体を折りたたんで遊び始めた。
・壁に寄りかかるときに背中に敷いてみている。
・マットをところどころにおいて、カーペットに触らないように飛び石遊びを始めた。
など、マット単体でも遊べそうである。
一方、わざわざ購入してきた床保護用マットはというと、ベッドベースとベッドマットの間に挟み込まれた。感想は
・すべり止めが付いているので、上のベッドマットがずれない。
・直接ベッドマットにするには、何日か干したい。
・シラミん期間中は、でこぼこの表面を粘着シートで掃除するのは大変そうである。
・万一、おねしょの場合は早めに拭き取れば問題なさそう。軽く洗って天日干しもできる。
ちなみにこの床保護用マットはウチでは
・玄関マット
・寒い季節のキッチンマット
・アイロンエリアのカーペットに防虫対策で敷いているマット
・風呂、トイレのドア前のカーペットに敷いている汚れ防止マット
・手芸で金具を取り付けるときの防音対策マット
として重宝している。
わざわざ購入したマットと、前からあったマット、どちらも活用できてよかった。
シラミん防止策としては掃除量も多くなるだろうが、今後4週間コロナに集中して臨めるように、どうにか励もうと思う。