コロナ警戒レベル4ロックダウン6日目 通信手段
3月31日、今日で3月も終わり、明日から4月かー。
早い、早いなー。時の流れが早すぎる今年2020年。
日常生活がシラミん対策に始まり、コロナ対策に至っている。あっという間の3か月。
今日はニュージーランドの通信事情、といってもすべてのサービスを把握しているわけではないので、私が今使っている2degreesのサービスを書きたいと思う。
- 日本出国の際は・・
- 入国してからSIMカード
- 2degreesのお得なサービス
- 通信データ量1.25GBの使い道
- 1.25GBをめぐる攻防?!
- 抑えきれぬデータ量
- ”ホームWi-Fiを導入しよう”
- ロック期間中、工事よどうなる??
- 光ファイバーブロードバンドのコストパフォーマンス
- 子どものスクリーンタイム
日本出国の際は・・
私がこちらに来るときに日本から持って来たのはiphone6とiphone7。
iphone7以降は確か、何か月か使ってから携帯電話会社にお願いして、ほかの携帯電話会社のもとでも使えるようにSIMロック解除ができるんだと思う。
SIMロック解除をしてもってきたスマートフォンだが、なんと私は肝心の携帯電話サービス利用の一時休止や解約をしないで日本から出国していたのだった。。
なんという間抜け。。空港でも手続きができただろうに。。
こちらに来たばかりの頃は時間がなく、3か月ほど経ってからやっと委任状を日本に送って、母に代わりに手続きをしてもらった。
私としては一時休止で番号を残しておきたいと思っていたのだが、”今日解約してきたー。”と知らせを受け愕然とした。じぶん銀行やらなんやらにデポジット入金?していた2万円がこれからどうなるのだろうと考えるとそわそわしてしまった。。
しかし結果、移住となると解約でよかったのかもしれない。
海外に出国する際には、携帯の手続きを必ずやっておきましょう(とつくづく思うが普通は皆さん手続きするでしょうー)。
入国してからSIMカード
こちらに到着してから、デイリー(日本のコンビニみたい)に行って2degrees(トゥーディグリー)の通信会社のSIMカードを買った。5ドルぐらい。
プラン選定ープリペイドプラン
それから2degreesのショップに行って、どのプランがよいか検討して、毎月19ドルのプリペイドプランにした。これは現在1.25GB Carryover Dataというプラン名で、データは1.25GBで残ったものは翌月繰り越しができ、200分電話ができ、テキストメッセージは無制限にできる。
19ドルだが、Topup(トップアップ。プリペイド入金?)するときには20ドルを支払い、差額の1ドルはデータ使用時間を購入するときやテキストで寄付するとき、再度トップアップするときなどに使える。
私は通信データ量(通話やテキストメッセージ以外の、インターネットやアプリなどに使う。)で決めた。
プリペイドプランは他に、10ドル、30ドル、40ドル、55ドルがある。
2degreesのお得なサービス
2degreesのプランにはどれも毎日(連続)1時間データ使用料無料のサービスがついている(1 hour free data everyday)。これはData Clockというアプリを使う。
夏の期間は2時間もデータ使用料無料になる。今日3月31日までの特典だ。(※追記:その後2020年4月30日まで2時間データ使用料無料となった。)
通信データ量1.25GBの使い道
データ1.25GB(ギガバイト)はどのぐらい使えるか。
私はスマートフォンで音楽を聴かないし、ゲームをしないから参考にならないと思うが、毎日ちょっとした調べものぐらいならば事足りるかと思う。写真が多いサイトやYouTubeなどの動画を観たり、音楽やゲーム、テレビ電話機能を使うには物足りないと思う。
1.25GBをめぐる攻防?!
昨年、半年間の英語学校に通い始めた頃からデータが足りなくなった。
通学とは別に、宿題や各種連絡はGoogleクラスルーム(インターネット上の教室?)で行われた。レポートを提出するのにわざわざノートパソコンをフリーWi-Fiエリアまで持って行ったり、USBメモリに入れて図書館のパソコンから提出したりもした。
ネット上で宿題を済ませ提出したり、何回かあった試験の準備をしたり、レポート作成のために調べものをしたりするのに、図書館やコミュニティセンター、設備あるお店のフリーWi-Fiでは足りず、1時間データ使用料無料サービスでも足りないとき、ひと月が経つ前に追加データを購入したことが何回かあった。
クラスメートが全員ホームWi-Fiの環境下であったのにもかかわらず、半年間なんとか毎月19ドルのプリペイドプランでどうにか乗り越えたのだった。
今考えてみると、毎月19ドルから30ドル(2.5GB)のプリペイドプランにしておくとよかったなー。
学校を修了した昨年末に、Wi-Fi環境下でなくてもデータ通信を使ってYouTubeを観る方法がやっとわかり(!)子どもへのエンターテインメントとしてデータ使用料が少しずつ増えていた。
今年に入ってから私自身が自己啓発系YouTubeを見始めてからも、プリペイドプランでどうにか乗り切ろうと試行錯誤してきた。
思い付きでYouTube動画をアップロードしよう、というときにホームWi-Fiがないウチからはできないのかな?と思っていたら、スマートフォンをポケットWi-Fiのように使うテザリングという方法があったーーー!テザリングはこれまで何回か聞いてきた言葉だが、実際にやってみたことはなかった。
テザリング簡単でした!
iphone設定ーモバイル通信ーモバイルデータ通信ーインターネット共有をオンーパスワード設定
iphoneとパソコンをUSBコードでつなげば、おうちWi-FiやフリーWi-Fiがなくてもレポートが提出できるのねー。
古いiphoneにパスワードを入力すれば、アプリのアップロードがおうちでもできるのねー。
抑えきれぬデータ量
ところが、3月中旬に自主的な自宅待機を始めた頃からウチでのデータ消費量が激増した。
理由としては、
- コロナ関連の検索が増えた
- 子ども向けの動画が増えた
- 1時間データ使用料無料サービスを使うタイミングがはずれた
いつも追加するときは20ドルだが、今回30ドル分もすぐに使ってしまった。満足に通信サービスを使っているという感覚がないのにもかかわらず。。
”ホームWi-Fiを導入しよう”
学校もYouTubeのアップロードもホームWi-Fiなしでやってきたのに。コロナめ。
スマートフォンで使う2degreesのサイトで調べてみると、ウチのエリアは光ファイバーが使える。
どうしよう、ADSLにするか光ファイバーにするか。ADSLは接続が簡単だが、このところ混雑してきていると聞いていた。
光ファイバーを選んだ。
2degrees'は”光ファイバ開通まで5営業日かかります。”と案内してくれたが、結構時間かかるんだなー。
首を長くしてモデムと工事を待つ間、ロックダウン宣言があった。
ロック期間中、工事よどうなる??
その心配をよそに、モデムは届けられ、ロックダウン2日目の3月27日工事が無事行われWi-Fiが開通された、と思ったら
"外でケーブルが切れていて地面を掘り返さないといけない。工事は来週月曜日以降になる。オーケー?"
な、なにー?オーケーも何もない。もしかしてロックダウン期間中予定がどんどんと伸ばされるのかも。
でも思い当たる節があった。夏の暑い日に、すぐ近くの陶器製の水道管が破裂していたのだった。あの時の工事個所をもう一度掘り返すのかー。
という心配をよそに、翌土曜日マスクをした同じ作業員さんが来た。室内の取り付け作業をして、もう一人の作業員さんと30分ネットサーフィンか?いや確認してくれていたんだね。ロックダウン中にもかかわらずありがとーう。
作業員さんたちには念のため、石けんで手を洗ってから帰ってもらった。
個人的に光ファイバー回線は初めて使うが、接続するとさすがに早い。
ブロードバンド環境にするには電源を2つとるために、(延長)コードが必要だった。ロックダウン期間中は、容易に延長コードを買いに行けない(と思う)。だから今は洗濯機と延長コードを共有するしかない。
光ファイバーブロードバンドのコストパフォーマンス
光ファイバーの料金は月額85ドルと決して安くない。
スマートフォンで、プリペイドプランじゃなくてマンスリープランを使っていれば、月10ドルの割引を受けることができる。
”プランを変えてディスカウントしてもらおう。”
今日になって分かったのが、マンスリー定額プランは20ドルがなく、40ドルからであった。。うーん、うま味がない。
再度プリペイドプランを見てみると、月10ドル、250mbのデータが付いている。自宅待機期間中はこれでいいのではないかー。
通信費はブロードバンド85ドルとプリペイドプラン10ドルで毎月95ドルかっ。今までの費用20ドルプラスアルファに比べると相当な割高感は否めない。
それにひきかえ日本の通信プランはひと昔前と比べると割安感がある。と思う。
ニュージーにも楽天モバイル UN-LIMIT 月々2,980円相当のプランがあればよいのに。
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あったらブロードバンド導入することなかったのに。
今ならあわよくば1年分無料!それも300万名!(ニュージーランドの人口の6割強分じゃん)ってなんという大盤振る舞い。
いつでも解約可能!というサービスへの自信の表れ。
ああ、こういうスマホ向けプランがある通信会社があれば私は契約したい。
だ・け・ど・
ブロードバンド導入で
- オンデマンドTVやらユーチューブやらネットフレックスやらで、家の時間は飽きなさそう。観る時間があればー。
- テレビ電話を頻繁に掛けることができそう。
- コロナの影響下でも散歩をするように心掛けているが、毎日外に行けないかもしれない。
- 冬にかけて雨が多くなるが、お出かけしないときのお楽しみになる。
- 冬にかけては日の出も遅くなるが、好きなプログラムで目覚まし効果がありそう。
- 冬にかけては日の入りが早くなり、早くおうちに帰るための目標になるかもしれない。
- 子どもの”なんで?どうして?”にすぐにググって(Google検索して)対応できそう。
- 1時間単位じゃなくて隙間時間に調べものができる。調べものの間でも子どものリクエストに応えられる。(今までは”待って!今調べものしてるからー”)
子どものスクリーンタイム
・・どのぐらいがいいのだろう。
今までは朝のテレビアニメの時間1~2時間(!)をとるか、夕方のDVDの時間1時間をとるか、子どもに決めさせていた。
うーん。スクリーンタイムがこれから増えちゃうんだろうなー。
早速今日、YouTube Kidsを使ってみた。
スマートフォンでアプリをダウンロードして、テレビとリンクさせる。
”Pepper Pigちゃん”とのリクエスト、ペバーピッグは既にテレビを観ていて知っていて、中古DVD2枚もお気に入り。
5分(よりも短いかな?)程の短編をつなぎあわせたもの。へっ?2時間近くもある。いいのかな、飽きて途中でお昼寝するかな?
昼寝した。
私が。
20分ほど。。
今まではデータが余計に使われないようにずっと起きていなくちゃいけなかったが、おうちWi-Fiでその心配はない。気が緩んだ。ちょっとすっきりした。
起きると子どもは真剣に観ている。短編集は飽きることがないのか。
こんなんで2時間近くも見てると運動不足になりそうだ。
改めてスマートフォン上のYouTube Kidsアプリを見てみると、タイマー機能がある。
最長60分、時間が来るとロックされる。これは使いたい。
といいつつタイマー機能をオフにして、保護者だってロックダウン期間中でも心静かな時を過ごしたい。というのが本音です。
ロックダウンが4週間で無事終了となりますように。。