くもりときどき ななばあば

将来の自立のために、今私に何かできることがあるかな

8月31日からオークランドの再ロックダウンが解除される?

8月12日から始まったオークランドの再ロックダウン、前回とはちがい緩やかな締めつけに感じる。

 


その一方で、土日も平日と同じようにコロナ検査が実施されたり、1日に全国で26000件を超える検査が実施されたりしている。

 


その結果、集団感染が南から北へ、市内の複数地域をまたいで発生している動きを見せている。

 

 

コロナはいつの間にかヒトに乗り移動しているのだろう。

油断も隙もありゃしない。

 


今日8月28日13時発表では、新規感染者数は12名、うち5名は先の集団感染に関係して、7名は隔離施設内の帰国者とのこと。

f:id:nanababa:20200828221428j:image

 

特にこの何日間かは馴染みの場所で集団感染が判明していたから、外出する時は久しぶりのマスクアンド手袋をした厳戒態勢で臨んでいた。

今朝5日ぶりに買い物したときも、前とは違って少し緊張しながら売り場を手早く回った。

これまで一度もマスク姿を見たことがなかったキウイの従業員が不織布マスクで口だけでも覆っていたことは、この地域にも忍び寄るコロナへの不安の強さを物語っていた。


そしてやっぱりマスクアレルギー?!の人たちが居る。

鼻や口をマスクで覆うのがどうしてもイヤなのだろう。

 


そして、確か昨日ぐらいから首相と保健局長のゴールデンコンビ?!が会見に出ていない。

コトの深刻さはひと段落した印象を与える。

 


今日の会見ではロバートソン財務大臣オークランドに住む人たちに感謝を示し、来週月曜日からのコロナ警戒レベル2に予定通り引き下げることを明らかにした。

 


前回のロックダウンからコロナ警戒レベル2に引き下げた5月中旬は、新規感染者数がゼロの日も続いたりして安心感はあった。

 


世界のコロナ情報をみると、現在のオークランド市内の新規感染者数はゼロに等しいとみる向きもあるだろう。

 


今までのニュージーランド政府はゼロに封じ込めることにこだわっていたように見えていたが、今回は新規感染者数がゼロではないが低い(とみるか高いとみるかが人により異なるだろう)ところで推移している状態での警戒レベルの引き下げである。

 


やっぱり正直言って不安はある。

 

 

不安といえば、再ロックダウンが長引くことによる経済的な不安もあり、それを払拭するだろう賃金補償の延長?についてロバートソン財務大臣が会見で話していたように思う。


財務省としてはいつまで補償が続けられるかという懸念もあるのか。


経済が回らないとならない。

 

いくら社会保障を重視する国だからといって、今回の全世界的なコロナの影響を受けて、ニュージーランドの主要産業の一つである観光業を始め、経済規模の大幅な縮小を余儀なくされる状況下、ロックダウンの再延長による経済停滞は、国の歳入にも大打撃となって今後政府としてもない袖が振れなくなることにもつながりかねない。

 

財務大臣が会見を開き、再ロックダウンの再延長をしないという発表をした理由をつい考えてしまう。

 

明日からの土日2日間は市内に更にコロナ検査ステーションを大幅に増設してコロナ検査を実施するらしい。

 


今日の明日に再ロックダウンを始めたこともあるから、土日の結果によってはもしかしたら首相が緊急会見を開くなんてことも考えられなくもない。財務大臣の会見には、のりしろを残している、伝家の宝刀を温存しているという意味もあるのだろうか。

 


または国政選挙の選挙戦に入ってはいる状態で、もしも労働党が再選される場合には財務大臣の副首相への登用が考えられているからなのか。(素人の深読み?パート1)

あるいは現在副首相でNZファースト党のピーターズ氏が国民党と連携を模索しているとかいないとかに対しての牽制の意味があるのかないのか。(素人の深読み?パート2)


確かに首相が出ずっぱりだと、有事と平時の違いが出しづらい。今は極めて平時に近い状況なのだと知らせているのか。

 

意外とと言っては何だが、昨日と今日は休養なのか。首相や保健局長も人間、この数ヶ月は未曾有の事態に向き合う激務が続く。できるときにできるだけ休養してほしい。

 

 

 

このままいくと8月31日月曜日からロックダウンは解除になる。

平時に戻るとは言っても素直に喜べない状況がある。

f:id:nanababa:20200828221311j:image

 


公共交通機関のマスク着用が義務化されるのだ。違反者は300ドル!の罰金を払うことになるらしい。


時を同じくしてオーストラリアのニューサウスウェールズ州も同じく公共交通機関でのマスク着用が義務化されるという。

 


WHO世界保健機関は当初マスクの有用性について疑問視していた。

マスクアレルギー?のある諸外国からの猛烈な反対があったのか。

今までがマスク増産体制を整えるための準備期間をもうけていたのか。(素人の深読み?3←って浅読みじゃね?) 

 


マスク着用義務化が、ほんとにほんとに今なのか。

第二波を迎えた今なのか。

 

 

なけなしのお金を叩いて購入したミシンがあった。コロナ上陸以降、回してなかった。社会に貢献できるかなと、淡い期待と濃い情熱をいだき、いつの間にかテーブルの下に追いやられていたミシンをテーブルに載せてみた。

 

以前YouTubeに載せてみたマスクの作り方は、縫うのが簡単だと思ったが、実はそれほどでもなかった。だけど他の動画で紹介されているようにマスク作りに時間はかけたくない。どういう作り方がいいのかなあ。

 

作り方だけではない。

マスクアレルギー持ちの人たちにも受け入れられるデザインじゃないといけない。

 

再ロックダウン明けの日常を思い描きながら、どういうマスクならキウイが喜ぶのか、ちょっと考えてみたい。

 

再ロックダウンの様相

ゆるめのロックダウン?

もうそろそろニュージーランド オークランドのコロナ警戒レベル3、再ロックダウンが始まってから2週間が立とうとしている。


前回に比べるとみんな前回の経験があるから、買い物もパニック買いもあんまりないみたいだし、気分転換に歩いてる人たちも期せずしてできた休暇を家族と楽しもうという感じ。

子どもたちが遊ぶプレイグラウンドでは当初立ち入り禁止の貼り紙が貼られていないところも結構あり、"しょうがないんですよねー"といった感じで遊んでいた家族連れも結構いた。

f:id:nanababa:20200824213503j:image

建設工事現場ではソーシャルディスタンスがとれれば稼働可能、外食業界もネットでの注文や外のテーブルでのカード決済、テイクアウェイなど、顧客とのコンタクトレスが実現できれば営業可能らしい。

 

"みんな車で遊びに来てたよ、退屈でしょ遊びに行ってみて!"と友だちはワンツリーヒルに行ったことを話していた。

マウンガキエキエ / ワン・ツリー・ヒル 〒1023 オークランド

https://goo.gl/maps/GSNA5FX8FcoZbcm29

いいのかホントにー。動物がいて楽しそうだけどー。

数多いチェックポイント、車の検問所が市内にところどころあるんじゃないのー?と聞いたら、それはオークランドの市境にあって北へ南へ向かうときには写真付きのIDやら証明書が必要なのかな。

車を持たないとそういう情報に疎い。

 


前回より緩めにとらえられる今回のコロナ警戒レベル3は、

"なんとなくそのうちレベル2になるんじゃない?"

"前回ほどの努力をせずともレベル2になるんじゃない?"

と思っている人たちが多いように思われた。

外出時はマスクをしてはいても、私も若干そう思っていた。

 

なまぬるい空気が一瞬で冷えた

あ、こんなはずじゃないー

と思ったのはこないだの金曜日。

 


会見前の子どものZOOM学校では"学校もうすぐ始まるね"的な雰囲気が確かに漂っていた。

 

おおかたの予想に反して、月曜日の会見までレベル2はお預けとなったー。

 

 

…ロックダウン延長?


という文字もそのときわずかながら頭をかすめた。


…いやいや感染者数はこのところ10人以下で横ばいのはず。


コロナ新規感染者が数字的にロックダウン延長になるほど伸びている感じはしない。

怒涛のコロナ検査の件数も心強い指標の一つである。


当局は感染者数ではなく、感染パターンを見極める必要があるようだ。

 

 

そしてら保健省発表の数字を見ると一つ気になることがある。それは入院患者の数だった。現時点(8月22日)で9名が入院している。前回は多くても3〜4名という感じではなかったか。

 

 

 

コロナフリーを一度経験すると、何が違ってくるんだろう


前回3月下旬に始まったロックダウンの頃を思い出すに、圧倒的に海外からの帰国者や海外旅行歴のある人の感染そしてその家族の感染が多かったように思う。

世界的にもコロナウィルスが大きな問題になってからの上陸となっていたから皆ロックダウン期間中、慎重に生活していた。

 


今回はコロナフリーの社会の隙を突いて出現したコロナウィルスだった。

保健省は最初の感染経路をいまだに明らかにしない。出どころを割り出したいが未だ決定打に欠けるのか。

 


8月10日頃、極めて上流でコロナウィルス感染が見つかったと思われたが、コロナ判明までのたった何日かの動きだけでじわじわと拡がりを見せている。職場や学校、宗教関連施設での感染が報告されているようだ。

もし更に上流があったら?と考えるとやはりゾッとする。

 

もしかしたら第二波では、人々の心の緩みから感染に気がつかず、症状が悪化してしまってから検査を受けコロナが判明する場合が多いのだろうか?

もしかしたら無症状で感染に気がつかず、通常モードで生活している中で感染を拡げる場合が多いのだろうか?

  


コロナ封じに適した季節とは

ニュージーランドのロックダウン、都市封鎖は

前回は初秋とは言えジリジリとコロナウイルスを丸ごと乾燥させそうな太陽が上から見張ってくれていた状況だった。

 

今回はそれとは違い、冬から春に移行する時期で、時々どんよりとした白い雲に覆われる空の下、湿っぽい空気が好きそうなウイルスが滞留する時間が長いのかー?

 

曇りの多い日々、冬なのに敢えてコートの上から腕まくりをすることもある私ー。

チャンネル登録しているYouTubeチャンネルの情報によると、ビタミンDがいろいろな疾患の軽減や予防につながるというー。

https://youtu.be/gqymIBUsq1s

 

腕まくりでもどうか?という日には、人生初のビタミンDサプリを時々摂るようにしているー。ビタミンDは太陽を浴びれば体内で合成されるってことで、自分の中ではきっとずっと買わないと思っていたー。

 

 


再来月の国政選挙


日本では政府のコロナ対策がよくわからないような中、かわりに地方自治体や、個々人一人ひとりが自主的な判断を求められるその中でうまくやろうとしている。 

政府が日本的なコロナ対策とか言う、かっこつけたことをやっていなければ、日本は勤勉な人たちに支えられて人口が多くてもとっくに封じ込めていたのでは?と思う。


ニュージーランドは人口がホントに500万人だけなんだろうかー?というほどいろんな人たちが居て、それを取りまとめなくてはならないというのは容易いことではないと思う。それでも政府が音頭取りをしてくれるから、コロナ時代にニュージーランドに居て正直ありがたいーと私は感じている。未だコロナ向けのワクチンや治療薬の開発の最中、お年寄りや特定疾患患者たちに優しい、コロナ弱者寄りの対策を講じてきている。

3月当初は紛れもなく"マスクもしてる人が居ない国でこの先どうなるんだろうー"と感じていたのだが。


ラジオを付けっぱなしにしておくと、最近では当初9月中旬に予定され先日ひと月ほど延期すると発表された国政選挙を控え、この再ロックダウンを期に、政府に批判的な人たちの論調が少しずつ激しさを増しているようである。


3割3分3厘のリスニング力では結局何を批判しているのか、ぼんやりわかるかわからないかという感じー。

わからないけどわからないなりに状況を理解しようと努めてみているー。

本当に様々な批判があがっているみたいー。


でももしかしたら再ロックダウンで抑圧された日常生活の"はけ口"?!になっているかもしれないー。

それとは明らかに違い、冷静に語る批判筋も多いみたいだけどー。

 


思うに

一度コロナの封じ込めをやってのけたニュージーランドの現政府でさえ、いろんな批判を集めているが、今彼らじゃないとコトが進まないし、誰もが彼らの代わりに、彼ら以上にコロナ対策をやってのける人は居ない。

前代未聞のコロナウイルスを相手に試行錯誤しながら、国としてコロナの動きを緩やかにして結果封じ込めようという選択をしたことが、私にとっては全幅の信頼を寄せるに値する。

 


そして更に思うに

この国の批判的精神は建国以来、醸成されてきたのかなと、

昔から政治がおそらく家族の話題によくのぼっていたのかなと、

だから政治についての議論の場での瞬発力とでもいうのかが老若男女めちゃくちゃいい。

その結果、今回のコロナであっても、この国の安全性を上げることにつながっているんではなかろうか。

 


ラジオを付けっぱなしにして受ける印象だけでそう思えるのであるー。

それもよく聞き取れないのにであるー。

ラジオに登場する人たちは何か言いたい活発な人たちばかりだがー。

 

 

なかなかこの国の政治家は批判にさらされることが多く、その中で説得力、コミュニケーション能力が鍛えられるのではなかろうか。

会見場で記者たちの質問に一問一答していく姿がまた頼もしい。


アーデーン首相はもちろんのこと、コロナ担当のブルームフィールド保健局長は今パズルと称し追跡調査を精査して、会見して、その後の記者からの質問タイムにも淀みなく答える。

ホント激務だと思うが休養をしっかりとってご自身の健康を確保してほしい。

 

 

ふと2011年東日本大震災の際の枝野官房長官を思い出した。ほぼ毎日会見を開き、その真摯な姿勢が不安な人々の歩調を合わせ、方向を合わせるのに貢献したように思う。

 

そして先日、そのブルームフィールド氏が実演したマスクの着脱を見てふと我に戻った。

 

そのマスクを脱ぐときは鼻のあたりをなにげにつまんでいた。しかしそれでは手にウィルスがついてしまう。やはり耳にかけたゴムを触るようにしてウィルスとの接触を避けなくてはー!と思った。

時々マスクをして息苦しいときは、マスクをあごに休ませていた!が、これも何という危険行為だったのかー。

 

そして忘れてならないのはやっぱり手洗い、都度手洗い。万が一、ウイルスが手についたとしてもそれを口や目やに持っていかない。

こういうちょっとしたことで感染リスクを減らせるのかもしれない。

 


それにしてもいつになったらコロナフリーの生活が戻ってくるんだろー。

とついグチってしまう前に、自分の緩い問題認識をどうにか批判的に捉え、あらためておきたい。

毛糸でポンポン作り

 


夏には見向きもしなかった毛糸玉

前回ロックダウン解除されてからOPショップでいくつか入手、いずれもどこかのお家から編み物で余ったものらしく半分使って余ったよーといったところか、50セントから1ドルでした。

毛糸玉を子どもの工作用材料の辺りに置いておいて、時には手作り凧風おもちゃのタコ糸として、時にはあやとり用糸として、少し活躍はしたものの、冬の今だからこそ毛糸で何か作りたい、作らせたいとポンポンを作ることにしました。

 

ポンポン

応援の時に使うフサフサのものもポンポンと言いましたっけ、

今回は毛糸でフサフサまん丸ボールのようなポンポンを作りました。

ポンポンを作って何をするかは考えてませんが、再ロックダウン中のひとつのアクティビティとしていいかなあ。

 

ポンポンの作り方

毛糸を巻きつけるために、段ボールを巻き付けやすい幅に切り取って、後で束ねやすいように切り込みを入れてみました。

 

毛糸の太さによって巻き付け回数を変えてみるといいと思います。

太めの毛糸は30回

 

細めの毛糸は50回にしてみました。

 

子どもも回数を数えながら楽しく巻いていきます。

 

子どもの数の覚えかた

ちなみに4歳児、一週間前から100までなんとなく数えることができるようになりました!

早いかな?普通なのかな?少なくとも私よりすんなりと覚えたと思います。。

 

みんないつかは数えられるようになるものかと思いますが、小学校に入る前に理解していると楽なのかなと考えていました。

 

1から50までの表をよく見えるところに貼ってみた

日に何回か、いろんな場面で数を数えてみた

風呂に浸かってる間には数えなかった

シャワーを頭の上に浴びせる10秒前から一から数え始めてみたところ、上がり湯を浴びタオルで拭いて着替える間に一緒に数えながら、だんだんと覚えていった

 

といったことに効果があったのかな、慢心せず!数を数えることを細々と続けようと思います。この頃の子どもたちって毎日いろんなことを遊び学んでるのか簡単に忘れてしまうことも多いと思います。

 

1から20までは前に住んでいた家の階段を登ったり降りたりしながらいつの間にか覚えていました。

 

動きながらとか、リズムに乗りながらがモノを覚えるのにいいみたい〜

f:id:nanababa:20200822222131j:image

 

ポンポンどうやって楽しもう

巻き付けた毛糸玉を真ん中で束ね、輪っかを真ん中で切ってみるとポンポンが出来あがりました。ポンポン作り楽しいみたい。私も、久しぶり?ていうか前回いつ作ったんだろという感じの手芸の基本の基本?でしたが、子どもと一緒に楽しめました。ポンポンがどんどんと出来てきます。

 

段ボールの幅で毛糸の長さを変えてみたり

床屋さんみたいにチョキチョキはさみで切ってみたり

いろんな色の毛糸を複数使ってみたり

髪ゴムにつけてみたり

リボンを一緒につけてみたり〜

お洋服につけても可愛いかな〜

モビールにしても空間がほっこりいい感じかな〜

f:id:nanababa:20200822222156j:image

 

毛糸でポンポン作りしてみてはいかがでしょうか〜

 

日本は今季節が反対で残暑が厳しいとき、毛糸でポンポンだと?という感じだと思います。

100円均一のお店で細めのリボンを買ってポンポンを作っても可愛いものが出来そうです。

 

 

ニュージーランドの夏から秋にかけてのハイシーズン、これから楽しいイベントが盛りだくさんというときにコロナによるロックダウンがありました。海水浴に行きたかったのが行けずじまい。

こういう状況下でもムリしない範囲で、ステキな夏の思い出が作れるといいですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

コンポストと野鳥と再ロックダウン

再ロックダウン下の買い物

8月12日から始まったオークランドのコロナ警戒レベル3ロックダウン、スーパーマーケットに買い物に出かけてもこれまでの経験があるからか、長いこと並ぶことがないし、スーパーの棚がガランと空き過ぎなこともほとんどない。


これからはコロナ時代なのか、封じ込めることができるのか、それが試されている今、ほとんどの世帯が平常時に比べて買い物に出かける回数をできるだけ抑えているのかと予想する。  

 


ウチの場合は買い物に一度にかかる費用は上がったが、買い物の回数は半分以下に減った。車のある家庭はきっともっと減っているかもしれない。

 

 

ウチの買い物リスト

他人の買い物内容はまあどうでもいいことだが、ウチの買い物内容は

  • 主食の米、パン、パスタ、麺、コーンフレーク、シリアル類、小麦粉など
  • 動物性タンパク質の鶏卵、肉、魚介類、ツナ缶、ベーコン、ウインナーなど
  • 野菜の玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、葉物、緑黄色野菜など
  • 果物
  • 乳製品の粉ミルク(通常ミルクは買い物量が少ないときだけ)、チーズ、ヨーグルト、バター
  • 豆類、ナッツなど
  • 油脂類、調味料
  • お菓子

 自炊するうちはここらへん似たり寄ったりだと思う。

ちなみに私はスーパーで他人のショッピングカートを見るのが好きである。何食べるのかなあ、買うの忘れた、とか。

 

ウチのコンポスト内容

前回ロックダウンが始まった3月下旬ごろから始めたコンポスト、主に野菜くず、果物の皮、卵の殻、鳥の足骨などで、食べ残さないから残飯はほとんど出ない。

 


このようなコンポスト、至って標準的な内容だと思うのだが、ウチの周辺を縄張りにもつ野鳥のプケコにとっては貴重な栄養源になっているようだ。バッファ的存在か?プケコファミリーが日に何回かコンポストに群がっている。

 

  

コンポストとプケコ

今年6月上旬にプケコのヒナたちをぞろぞろ連れてきたときには、もしかしてコンポストをあてにしてるのか?というちょっとした焦りのようなものを感じるとともに、親プケコたちのたくましさに驚いたものだった。

 


コンポストが止められない。

 
始めた当初は、朝洗濯物を干すときにコンポストに足していたが、今後の持続可能なプケコのライフスタイルを差し出がましいが?考えたときに、そこら中に生えている草を食べることも覚えるほうがいいに決まっているだろうと、夕方に近い時間にしている。

 

 

朝や昼間、パンの残りをどこかしらでもらうことが多い鳥たちは、概してデンプン質の高いものがうれしいに違いない。

だからといって、デンプン質を多くとか、ヒナがいるから量を多くとか、しない。

それでも貰いが少ないとき、コンポストの野菜くずは貴重なカロリー源になっているようで、翌日見てみるとカラカラになっている。コンポストに最適な状態である。

 


コンポストが止められない。

しかし量は増やさない。

 
ある地域ではプケコが増えすぎて15羽ぐらいがそこら辺の植物を荒らすと聞いた。勝手知ったるでキッチンにヅカヅカ?上がるものもいるという。"決してフードをあげてはダメ"というのもうなずける。

 


人間と共存してきたプケコ

プケコは昔から人間に近い場所に生息していたらしい。

それを可能にしているのはプケコは賢いからだろうか。愛嬌があるからだろうか。

もしかしたらプケコはカラスより賢いのかなと近頃感じている。

 


地域プケコのキャラクター

例えばここらへんに住むプケコファミリーの母プケコは

  • 人間に挨拶をする
  • 食べ物を催促するために子を使う
  • 食べ物を催促するために目の前で食べる真似をする
  • 食べ物を催促するために目に見えるところに食べガラをもってくる
  • 育児疲れしていると父プケコに任せる
  • 後追い激しい子は敢えて動かさず、視界に入るところでときどき食べ物を与え安心させゆっくり過ごす
  • 草の食べ方を教えても本当に美味しいものは教えない
  • 先々もたいせつな餌場と思うところにはガツガツ系の子を置かずにおっとり系の子を置く
  • 本当に美味しいと思うものを子が食べようとすると実力行使して徹底的に妨害する
  • 半年ほど大きい姉?プケコを育児に携わらせたがヒナが大きくなると縄張りから蹴飛ばし、余裕あるときは餌場に入ってきても見て見ぬ振りをする

 

なんかすごい母プケコだが、それは母のキャラ。この母プケコのわかりやすいキャラがきっかけでプケコの観察を始めた経緯がある。

 

十人十色ならぬ十プケコ十色。

 
現に父プケコはコンポストにはあんまり興味がなくて、地味に草を食べてるわりにマッチョ、しかも穏やかで気長にヒナの食事にも付き合う育メン。子がプランターのものを引き抜いたときに、わたしは外に出て口うるさく注意?!したのだが、父プケコはその後 "…食べるもんじゃない"と静かに子プケコに背中で語って諭していた。

とはいえ、空き地のグアバの実のなる頃にどこかのメスプケコを連れて来てグアバの実を溜め水に入れて"これ美味しいよ"と勧めていたのを目撃した。その後3羽の小プケコの世話でそれどころではない状態になったのだろう。隅には置けない。さすが推しメンである。

しかしながら溜め水が澄んでいると躊躇なくプランターを水に打っ込むのは止めてほしい。プケコは土で濁った水が好きなようだ。それからは水を入れ替えず、水道水を足すようにしている。

 
姉プケコは母譲りのちゃっかり系、お腹が空いてるときだけ挨拶して母の真似をする。プランターを引き抜くのが一つの表現方法。時々甘ったれた鳴き声を聞くたびに、母プケコの育児のお手伝いより、もっと甘えたかったのかなと想像する。母プケコに蹴っ飛ばされ他のエリアを開拓中。でも実は母プケコが子どもだった姉プケコとはぐれたとき、6時間以上も同じフェンスを何度も行ったり来たりしていたのを知っている。

 

たくましく育ってほしい

再ロックダウン始まって1週間、プケコファミリーがコンポストやその周りに滞在する時間が多くなったが、わたしが観察する時間が長くなったのか。

 

現状を分析してみた。

 


前回ロックダウンでは長丁場だし、癒しの一環として鳥たちにパンを供出する家庭もある程度あったのかと思う。また何日か分を買い溜め、結果それが多めだったりすると硬くなったパンなどが積極的に鳥たちに回された。

 


今回のロックダウンはうまくいけば2週間で終了する予定で、また前回経験もあるから、なるべく買い溜めないようにしている。そしてウチもそうだがこの先の不透明感からなるべく支出を控えたい。その結果、鳥たちに供される食べ物がめっきり少なくなっているのではないか。


忘れちゃならないのは、子プケコは皆確実に大きくなっているということ。

それを目の当たりにして拠出するパンを逆に抑え始めているということもあり得る。人口密度ならぬプケコ密度が高くなっては庭を荒らされる家もあるだろう。また仮に同じパンの量であってもそれを日々大きくなる胃袋で分け合わなくてはならない。

 

 

朝昼晩を通してプケコの鳴き声は心なしか激しさが増している。

プランターや植え込みがプケコに引っこ抜かれている。再生長ねぎ、豆から育てたうずら豆、定植前のスゲ科の植物が食いちぎられている。

f:id:nanababa:20200819075828j:image


そして今日に限っていえば、プケコだけでなく近くの水路に住むマガモもご夫婦で来た。初めてだった。人恋しさゆえ、空腹ゆえ、いずれにしても再びのロックダウンは彼らにも影響があるようだ。きっとしばらくすると母プケコの迎撃に遭い、帰っていくに違いないだろうが。

 


普段は家族連れが食パンの袋ごと持ってきてちぎってはカモやカモメその他いろんな鳥たちにあげているのをよく目にする。しかし現在の再ロックダウン中、それもコロナの市中感染者が少しずつ増えるのが認められる今、わざわざ検問所を越えて車で乗りつける人たちはいない。

 

Unexpected visitor during re-lockdown🦆再ロックダウン中の意外な訪問者?!

 


野鳥といえども、普段どれだけ人間の持ってくる食糧に依存しているか。一度人間の持ってくるデンプン質に慣れ常食するようになると、現在のような有事に困ることになるだろう。

野鳥にとっても人間生活の影響を大きく受けている場合、これからのウィズコロナ時代には食糧自給率を上げてあげたい。コンポストの内容は今後もなるべく変えないようにしておこう。子プケコが父プケコのように草食に傾き、たくましく育ってほしい。

とはいえ、この2日間ばかり食パンを少しちぎってコンポストに入れていた。私たち人間が我慢しないとな、とはわかっている。

 

プケコが協力してくれているコンポストが活用され、ウチの食糧自給率も上がるといいなと思う今日この頃である。プケコ対策も施さなくてはいけないのか。なんか矛盾に満ちあふれてきたコンポストであった。

 

 

 

YouTubeコーナー!

 今年6月から本格的に?始めたプケコの観察日記、wi-fiトラブルにもめげず更新はズレズレですが細々と続けています。チャンネル登録よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

nanababa.hatenablog.com

 

www.youtube.com

ニュージーランド 怒涛のコロナ検査数

 

ニュージーランドオークランド市は火曜日夜に首相会見があり、翌水曜日正午からコロナ警戒レベル3に引き上げらるという緊急措置がとられた。当初ロックダウンが3日間ということで、8月14日金曜日がその最終日だった。

 


先のロックダウンよりも準備期間がなかったが、一度ロックダウンを経験していると皆意外と落ち着いている。ように見える。

 

f:id:nanababa:20200815212220j:image

 

このロックダウン3日間では、今回一番最初に判明していたコロナ感染者の追跡調査が行われたとのこと。観光地や職場、学校、宗教施設などで関わった可能性のある人たちのコロナ検査も行われ、更にこの機に医療従事者や隔離施設勤務者、空港施設勤務者などの徹底的な検査も併せて行われ、人々の自発的な検査と合わせると、8月13日は15700件とこれまでのコロナ検査件数記録を大幅に塗り替えた。

 

 

 

すごい。

怒涛の勢い。

 


ラジオから、医療関係者が3月下旬から4月上旬にかけて行政当局からのプレッシャーのもとコロナ検査件数をこなすのに尋常じゃないストレスを感じている、という話が流れた頃は、全国の検査件数は1000件から多いときで4000件。


件数の伸びに感心したものだった。 

着実に攻略法を探り、見つけたのかと。仕事として、使命として、そして挑戦者として、コロナ検査の件数を伸ばしてきていた。やはり対応する人員も増やしているのかとは思うが。このロックダウン3日間では、今回一番最初に判明していたコロナ感染者の追跡調査が行われたとのこと。観光地や職場、学校、宗教施設などで関わった可能性のある人たちのコロナ検査も行われ、更にこの機に医療従事者や隔離施設勤務者、空港施設勤務者などの徹底的な検査も併せて行われ、人々の自発的な検査と合わせると、8月13日は15700件とこれまでのコロナ検査件数記録を大幅に塗り替えた。

 

今回検査件数が5桁に伸びたことにはあらためて驚き、あらためて感動した。

 

 

 

コロナ検査の陣頭指揮をする人物像?

この国の医療機関にかかってみるとわかるが、日本の医療機関がいかに合理的な運営方法なのかが身にしみてよくわかる。

予約しなかった場合、予約した場合も時に、外の待合室と中の処置室で待たされるが、中がいそがしくなさそうな?雰囲気なのにも関わらず、どのぐらい待たされるのか知らされないし、トリアージ(治療の優先順位)によっては忘れられてるんじゃないか私(汗)という時もある。

時に牧歌的に見える医療現場の、今年に入ってからのコロナへの緊張感は相当なものだろうと想像する。

 


スポーツの経験や何か競い合う機会が多くあればあるほど、力を発揮できるレジリエンスが高いだろう。今のような有事には、そういうタフな人たちが先頭に立つのでは?と勝手に予想する。

ラグビーかな?クリケット?サッカー?バスケットボール?それともネットボール?他にもいろんなスポーツが盛んな印象があるニュージーランドである。

コロナ検査の場合は、相当なストレスをかかえながらも実践の中で効率的な検査方法を考え、仲間と協力して最善の方法を編み出し、困難を克服し、仲間を増やし指導して、検査件数を伸ばす結果を出す。わたしの想像する、コロナ検査の陣頭指揮をする人物像である。もしかしてオンラインゲームでも群を抜いて強いのではなかろうか。

 

 

8月14日の首相会見

コロナ感染者数は隔離施設以外の市中感染が30名ほどあがり、14日夕方の首相会見ではオークランドでのコロナ警戒レベル3の12日間延長が発表された(8月26日深夜まで)。

オークランド以外の地域は引き続き警戒レベル2のままである。


いわゆるエッセンシャル(生活に必要)でない業種の場合は在宅勤務となるが、建設業や、外食産業ではソーシャルディスタンスが取れるようにして商品を配達する場合に営業ができるようだ。

 

 

"更なる延長に、子守がきつい"と正直思った。先のロックダウンでいろいろとやりたいことや、やらなきゃならなかったことが山積している。

 


しかたない。

 


親子がどうにかおつかれない程度に過ごせればいい。ムリは、しない。

 

 

 

コロナ最新情報(2020年8月15日時点)

注目すべき?!コロナ検査件数は14日は23800件、皆どんだけマジなのか。検査を受ける側も検査をする側も。更なる記録更新に、不安を払拭しコロナを封じ込めたいというのが目に見えてわかる。

f:id:nanababa:20200815212502p:image

 

新規感染者数は7名で感染者は合計56名、うち19名は帰国後の隔離期間に判明して現在療養中。市中感染者は1名の調査中を除き、先の感染と関連があるとのこと。

 


ということは再ロックダウンになるきっかけとなった感染例は、幸いなことに極めて上流に近かったのだろう。もしそれが上流から受け流し、下流へ甚大なる影響を及ぼしてしまっていたら、コロナ警戒レベル3どころか即レベル4の皆で我慢大会状態の振り出しに戻るところだった。

 

 

 

今朝ニュージーランド自治領のクック諸島へ何ヶ月かぶりに旅立つはずたったチャーター機は昨夜のうちにキャンセルとなった。

 


8月上旬にニュージーランドから日本、ベルギーにそれぞれ帰国した人達がコロナに感染していたことが発表されたが、いずれも帰国前の追跡調査が既に徹底的に行われ、関係者にコロナ陽性反応は出なかったという。国境を越える旅が容易でない時代になってきたのか。。

晩ご飯を食べながら思った。

 

 

 

晩ごはんもランチ作りもムリは、しない。

栄養バランスは良く、手抜きしよう。(これ以上どう手抜きしよう?)

 


この際ロックダウン下の生活を攻略したい。 

効率的に合理的にルーティンをこなして時間を空けて、今しかできないことをする。やらなきゃいけないこともたくさんある。

写真の整理、庭木の剪定、衣類の選別、などなどなど。

 

 

 

今夜はおそらくこの冬一番の冷え込みが予想されている。日付が変わる前に早めに寝よう。

f:id:nanababa:20200815212547p:image

 

 

アフェリエイトコーナーは休みまーす。

 日本はお盆の終日、そして終戦記念日なんですね。記録的な猛暑とのこと、皆さまどうぞ出来るだけお体休めてください。

再ロックダウンのゆくえ

昨日8月12日正午からコロナ警戒レベル3に入ったニュージーランドオークランドエリア、実質昨日は朝の緊急警戒アラームによって始まり、いわゆるエッセンシャルワーカー以外は在宅勤務、エッセンシャルワーカーの子ども以外は休校を求められてた。

 


報道によると、昨日コロナ感染を心配する人たちや高齢者と一緒に生活している人たちなどが検査を受けようと市内の15箇所?の検査センターに多数車で出向き2時間は当たり前、中には4時間も待って検査を受けたということである。昨日全国で6000人ほどが検査を受けたという。

 


私は一昨日にやっとコロナ感染追跡アプリをインストールしたばかりだから、過去1、2週間コロナウイルスの動きを知らずに交わってしまったかどうか実のところわからない。

今できることと言ったら、昨日のコロナ検査の結果に耳を傾けて、感染ルートの辺りを移動したか思い出して、少しでも可能性があり症状があるなら検査を受けて、症状がないなら念のためある程度自宅待機するぐらいか。

 


今日は昨日に引き続きいい天気。

コロナを忘れていた平穏な空気がロックダウンで一転、ときに神経質にならざるを得ないようなものに変わってしまった。水不足とはいえ、こういう有事に私たちを明るく照らす太陽が出ているのがせめてもの救いである。

 


今日も子どものキックバイクの練習に付き合った。


外の空気はまだ温まっていなかったが、パキハ(欧米系を祖先にもつキウイ)は何の躊躇もなしに膝下を出している。

前にお世話になったフラットのおじいちゃんも、冬なのに湯上がりに半袖短パンで外に出ていたりしていて、寒さへの抵抗力が高かった。

冬でも露出度の高い服装により、太陽光から効果的にビタミンDを作り出しているのだろうか。それがいろんな疾病への抵抗力を高めていっているのかもしれない。

たくさん着込んで外に出た私はせめて腕をまくるかとやってみたものの寒くてやめた。薄着のキウイの真似は私にはまだ簡単ではない。肌を鍛えなくては。

 


ついでに最寄りのスーパーに様子を見に行った。なんと、長蛇の列ではなくサニタイザーを手に吹きかけてすぐに入店できそうだったので迷わず進み入った。

f:id:nanababa:20200813225250j:image


食パン、豆のペースト、ヨーグルトが買えればそれでよかった。


なのに、店内のお客たちのカートを見て、頭になかったもの(パスタ、ツナ缶、ベーコンなど)を選んでいた。買わなくていいもの(アイスクリーム1リットル、ビスケット、せんべいなど)も選んでいた。

もしかしたらロックダウンが延長されるかもしれない。今日の発表で集団感染が明らかにされるかもしれない。あるときに買わないで、後で買いに来たときにないというようなことがあるかもしれない。 


なんとか買い物袋に収めて帰宅。

 

 

気になるコロナ検査の結果が今日13時発表された。

新たに判明したのは疑陽性1名を含め14名が市中感染したとのこと。


多い少ないはわからないが、無症状感染者を含めるとどのぐらいの規模になるのだろう。。

今回特筆すべきは低年齢の子どもたちが比較的多かったという点。

 

 

水際対策が万全を期しているとすると、どういう経路だったんだろうと、昨夜はググりまくりすっかり日付を越えてしまったが、ロイター発の一報になるほどと納得してしまった。

 

https://this.kiji.is/666127527142818913?c=516798125649773665

"衛生当局は、ウイルスが貨物を介して持ち込まれた可能性を調査。ブルームフィールド氏によると、感染した男性が勤務していたオークランドの低温貯蔵施設で検査が行われている。

ブルームフィールド氏はテレビ放映された記者会見で「ウイルスは冷蔵環境でかなり長い間生き延びることができる」と指摘した。"

 

 

ロックダウン解除後、海外から帰国した人たちの肩身が狭かった場面もあっただろう。貨物によるものであるとすれば帰国者としてもホッとするに違いない。

 

 

今回の子どもの感染と貨物による感染(未確定ではあるが)。

ロックダウン解除後、平常通りの生活を送ることができていたニュージーランドの隙を突いたコロナ第二波なのか、これが。

 

 


ところで冷凍貨物はどのように消毒すればよいのだろう。

晩ご飯の後片付けの手を休めてググり始めても、なかなか方法がネットから浮き上がってこない。

エタノールは低温で効果がないみたいだし、高温洗浄だと冷凍貨物が溶けるだろうなあ。次亜塩素酸ナトリウムの水溶液?で拭き取るとか、青い光(紫外線)を当てるとかするのか?

 


低温貨物が感染源だとしたら、コンテナに積まれた貨物がどの段階で消毒されるのがいいのだろうか。

コンテナが保税区域に入り、税関検査を受ける前がいいのか?

 


人だけでなく、場合によっては貨物、物流網を検査する必要もあるのかないのか?

 

 

 

素人の想像は膨らみ収拾がつかない。。

 

 

 

とにかく点が線、線が面になり広範囲で拡がってしまう前に、昨日から始まったこのロックダウンに突入していたらいいなと心から思う。

 


もしかしたら更なる1、2週間のロックダウンを受け入れる覚悟も持たないといけないのかもしれない。

それならば、今日立ち寄ったスーパーでもっと葉物野菜や穀物類、乾物類を買っておけばよかった。。

 

 

アフェリエイトコーナー

再ロックダウン期間中は、YouTubeを子どもに見せている間、撮りためた写真をフォトブックに編集しようかと考えています。

ニュージーランドは割引キャンペーンを受けてもこのフォトブックのようなお得感がありません。

それにしても広告に企業名を入れないのが今の主流なのでしょうか?DNP(大日本印刷)と書いていいと思いますがー。


子どものお誕生日に以前ベネッセから富士フイルムのフォトブックをプレゼントしてもらいました。品質はもちろんお値打ち価格なものもありました。

今回はこのお値段設定に魅かれDNPを試してみようかなと思います。フォトブックを作成して、実家から何かと一緒にちゃっかり郵送してもらおうかと考えてます。

以前、市ヶ谷駅前のDNPアンテナショップ?にふらっと立ち寄り、手作りイベントに参加しただけなのにもかかわらず、きめ細かいサービスを受けて感動したのを覚えています。期待値高いです。


ロックダウン中はマンネリ化に陥らないようにと心を奮い立たせるために(!)毎食写真を撮ったり、事あるごとに動画を撮ったりしていましたが、結局写真を撮りためただけでは意味がないなあと感じながらこの数ヶ月過ごしていました。ストレージ圧迫してスマホが思うように使えなくなったりもしました。この際フォトブック2年分作るぞー。

 

再びのロックダウンは けたたましいアラーム音に始まった

朝の緊急速報は3月24日のものと同じ、聞きたくない感じのけたたましさだった。

f:id:nanababa:20200812152157p:image

 

起床時間に鳴るアラームにこういった音や、日本での緊急地震速報のような音が選べないのは、こういう有事の時に使うために取り置いておかねばならないのかな。そう思った。

優しすぎるアラームで寝過ごすよりも、その音で起きなければ。有事に気が付かないなんてことがあっては困る。

 

子どもの通うプラスクールからは、早朝専用アプリとメールで連絡があった。今日正午からのロックダウンを待たずにエッセンシャルワーカーの子ども以外は通学することができないとのこと。

しかたない。今週金曜日のファンドレイジング(募金集め)のイベントを楽しみにしていたがそれもしかたない。

 

起きた子どもになんとなく説明した。

"バイキンマンよりも強いバイキンがオークランドにまた出てきて、今日は学校が休みだってよ。来週月曜日にはまた学校に行けるといいね。"

"学校行きたいーーー!!"

 

いつも学校の前でスキップしながらだが "学校すきじゃないー"と言ってる人の割にはいい反応でいい誤算ではあった。

 

昨日とは違い、温かいよい天気でよかった。外出時はすっかり日光浴ができた。

 

異常気象だからなのか、この冬は雨が少ない。とはいえ、このところ曇りの日や湿度の高い日が多く、野鳥のプケコから保護する目的で室内に置いてあるプランターの一部から、昨日カビくさいにおいが出ていた(!)のを今日はしかたなく外に置いた。オークランドは冬といえどもカビかー。グアバなど熱帯植物も育つ気候、太陽があんまり顔を見せない季節はちょっと寒さが緩むだけでカビ、バクテリアや菌、ウイルスが活発になるのかもしれない。要注意なのかもしれない。

 

 

期せずして今日は、子どものキックバイクに付き合ったり、ソファーでのジャンプの補助をしたり(昔は怒られたものですが、私は運動不足解消に前のロックダウンのときからオッケーにしてます)、本読みに付き合ったりして、今日自分がやりたいことがまた先送りになるのか。

きっとみんな、昨日の今日でなにかと大変なのは似たり寄ったりか。

 

昨日何の心配もなくやっていたことが、今日は制限されたり不安や心配だったりでできない。

 

しかたない。

この国、この国に住む自分を含む人たちをコロナから守るために。

 

 

16時から久しぶりに首相会見をテレビで観た。

 

この物腰柔らかいが時に力強い感じのアダーン首相と、コロナ担当でいろいろなことに回答するブルームフィールド博士のお二人の声は、なぜかこういうときに鎮静作用がある。

 

ところで昨日判明したコロナ患者4名のうち何名かが観光地のロトルアについ何日か前に訪れたという。

 

ロトルアは北島の真ん中ぐらいにある。大分県別府市姉妹都市であり温泉で有名である。地熱発電も盛んである。

観光地としては温泉だけでなく

観光牧場があったり、

眺めのいいケーブルカーがあったり、山の上からリュージュで滑り降りたり、

マオリの伝統的なハンギ料理を味わえたり、

国立公園?では地面というか地中から立ち上る突沸?を見ることができたりする。

 

日本でいうgo to トラベルキャンペーンみたいに、ニュージーランドでもこの1、2ヶ月は国内旅行をして観光業を盛り立てよう!という動きがある。つい先日の市中感染ゼロ100日目の頃は、ニュージーランド自治領というクック諸島もバブル(安全な旅行対象地域)に含めるかどうかをラジオで議論していたようだった。

 

それが今回のロックダウンに繋がる感染例があったことによって、おそらく振り出しにすごく近いところまで戻ってしまったのかもしれない。

 

安心安全な生活を望む人たちからの国境封鎖再開の声も根強い。

 

入国希望者の受け入れは、人道的なだけでなく、経済的にも、ロックダウンによる経済活動への影響が出てきてから経済刺激をもたらしてきているだろうから、政府としては出来るだけ安全に入国者受け入れを継続していきたいところだろう。航空会社や隔離施設に使用されている宿泊施設、住宅市場、賃貸市場、中古車販売店白物家電売店などなど、特需とまではいかないかもしれないが、国境封鎖を続けるよりも多少なりとも経済活動が活性されているのかなと予想する。

 

政策の今後の方向性を決めるためにも、今回のロックダウン中のコロナ追跡調査には大きな意味があるだろう。

 

感染ルートが早く判明しますように、そして予定通り3日間のロックダウンで済むようにと願うのであった。夕焼けがとても印象的だった。

f:id:nanababa:20200812152111j:image

 

 

アフェリエイトコーナー!

 折り紙や、絵の具🎨でお絵描き、毛糸玉🧶でポンポン作りに輪ゴムでブレスレット〜

ひと通りやってからの再ロックダウンはちとキツい〜そういうときに3D模型を見つけました。

大人から子供まで幅広く楽しめる3D模型

おすすめの点は

・組み立てが少し難しめで(ロックダウン中)時間かけて楽しめそう!

スチームパンクがモチーフで完成した後も飽きずに楽しめそう!

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/スチームパンク

・天然素材の合板でできていて、接着剤など使わずに組み立てられる!

・そして何と言っても、すべての模型が動くらしい!(ホントに?!) 

 

現時点で送料無料とのこと!

サイトの右上にメニュー"三"?がありクリックして通貨JPYを選ぶと無事、日本語表示(自動翻訳?)になりました。中には5桁の高額模型もありますが、組み立ててみようかなと素直に?!思えるお値段の商品もありました。飛び道具!の模型があり女子としてはギョッとするものがありましたが、中にはアクセサリーケースに使えそうな模型があったりして一見の価値ありかなと思いご紹介に至りました。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。ロックダウンが3日間だと信じて、普段できないことをやってみようと思います。